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2022-03-18

進祐哉がFREEDOMS退団を発表「新しいことに挑戦していく」【週刊プロレス】

退団を発表した進(左)と貴

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18日午後12時30分より、都内・水道橋のUGP会議室にてFREEDOMSが会見をおこない、進祐哉が3月31日付けで所属契約満了により、FREEDOMSを退団となることが発表された。

進は広島のレッスルゲートでSUSUMUのリングネームで活動し、東京への進出を目指して'13年5月にFREEDOMSに入団。リングネームを本名の「進祐哉(すすむ・ゆうや)」に変更。

デスマッチ色の強いFREEDOMSの中でも、生粋のレスリングを展開し、UWA世界ジュニアヘビー級王座は3度戴冠するなど、FREEDOMSジュニア戦線の中心人物として活躍。シングルタイトルのKFC王座には竹田誠志を相手に一度挑戦も奪取ならず。KFCタッグ王座はバッファローとHAYATAをパートナーに2度戴冠している。

進は「この度、3月末を持ちましてFREEDOMS所属契約満了により退団させていただく運びとなりました。2013年の入団、それ以前からレギュラー参戦させていただいて、たくさんの経験をさせていただきました。ここでの経験を生かして、新しいことに挑戦していきたいと思います」とコメント。

3・29後楽園大会では進祐哉壮行試合として、進&杉浦透&平田智也vs佐々木貴&マンモス佐々木&ドラゴン・リブレの6人タッグマッチが組まれる。杉浦は2年近く寮生活を送った弟分であり、平田とリブレはコーチとして指導をおこなった後輩にあたる。

代表の貴は「広島で会った中でいい選手だなと思って、本人も東京に出て挑戦したいという思いが強くて。夜行バスに乗って東京の大会にもレギュラー参戦してもらう中で、本人の思いも汲んで入団してもらい、デスマッチファイターが多いウチの中でレスリングで盛り上げてくれて。

僕にとっても右腕的な存在の進を欠くのは団体としても痛いところですけど、もともと向上心がある進がまた次を目指して羽ばたくというのであれば、同じレスラーとして背中を押してやりたいと思います。これで縁が切れるわけでもないので、『しっかりやれよ!』と思いっきりケツを叩ける圧闘いで送り出してやりたいと思います」とエール。

進は「このカードでFREEDOMSは最後になるんですけど、この闘いで終えられてよかったという闘いにしたいと思います」と意気込みを語った。

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