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2022-04-04

NOAH参戦決定のサイモン・ゴッチとは? 三沢光晴さんと2004年にアメリカで対戦! WWEで“英国紳士”となりタッグ王座奪取【週刊プロレス】

サイモン・ゴッチ(写真提供・NOAH)

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 新型コロナウイルス禍を力強く生き抜き、プロレス団体として大きく飛躍を果たしているNOAH。4月29&30日の両国国技館大会から約2年間、ほとんど参戦してこなかった外国人選手たちが来日を果たす。

 現時点で正式発表されているのはレネ・デュプリ、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr、クリス・リッジウェイ、ドラゴン・ベイン、アルファ・ウルフ、ニンジャ・マックの6選手。そんな中、3月28日に元WWEスーパースターのサイモン・ゴッチのNOAH初参戦も発表された。

 ゴッチは1982年10月18日、アメリカ・マサチューセッツ州アーカム出身。185cm、100kg。得意技はゴッチ式パイルドライバー、ゴッチ式ツームストーン、各種スープレックス、フライング・アームバー(飛びつき腕ひしぎ十字固め)。

 2001年、カリフォルニア州を拠点とする団体・APWでデビュー。ライアン・ドラゴというリングネームで活躍し、2003年よりかつてNOAHに参戦していたドノバン・モーガン&マイケル・モデストが主宰するPWIで活躍。04年6月12日、PWIカリフォルニア州ラスロップ大会で三沢光晴&小川良成と6人タッグで対戦している。

 2006年、モーガン&モデストとともにTNAにも参戦。2007年、ハーリー・レイス主宰のWLWに参戦し、2012年にWLWタッグ王座を獲得。2013年、WWEと契約。リングネームを現在のサイモン・ゴッチと改名しNXTデビュー。

 2014年、エイダン・イングリッシュとガス灯時代の英国紳士を彷彿とさせるタッグチーム「ボードビレインズ」を結成。見た目同様、クラシカルなファイトスタイルで人気を博す。

 2015年8月、その「ボードビレインズ」でNXTタッグ王座を獲得。2016年4月、スマックダウンに昇格し、7月の日本公演で初来日。2017年4月にWWEを解雇され、現在はニューヨークを拠点とするMLW(メジャー・リーグ・レスリング)に所属している。

 ファイトスタイル的に濃密なレスリング技術を持つゴッチはNOAHにピッタリ。いつどんな形で来日し、誰と闘っていくのか。今から楽しみだ。

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