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2022-04-08

【週刊プロレス】アイスリボンの18歳、星いぶきが大学に入学。現役女子大生レスラーが誕生【女子プロレス】

女子大生レスラーになった星いぶき

アイスリボンの18歳、星いぶきが8日、神奈川県下でおこなわれた大学の入学式に臨み、晴れて“JDレスラー”となった。
4・2横浜ラジアントホール大会でファイトしたいぶき
 同じくアイスリボン所属のプロレスラー、星ハム子を母に持ついぶきは日本マット界唯一の母娘レスラーとして‘17年6月にデビュー。近年は現役女子高生レスラーとしても話題を集め、昨年大晦日にはインターナショナル・リボンタッグ王座を初戴冠。母・ハム子とともにタッグベルトを巻いた。

だが、3月の大阪大会でタッグ王座から陥落。4・2横浜大会では同期、朝陽とのICE×∞次期挑戦者決定戦に敗れてしまった。しかし新年度を迎え、心機一転。女子大生になったことで気持ちもあらたになった。

いぶき「正直言うと、まだぜんぜん実感がなくて、どうしよって感じなんですけど(苦笑)、高校生の時とは違って、大人でかっこいいレスラーを見せたいです!」

 こう意欲を語るいぶき。約1カ月後の5月4日にはアイスリボンのビッグマッチ5・4横浜武道館大会が開催される。同大会では現ICE×∞王者・春輝つくしが引退。また団体の象徴である藤本つかさも5・4横浜を最後に無期限の休業に入ることが決まっている。

いぶき「つくしさん、つっかさんがいなくてもアイスリボンは大丈夫だぞ!という試合をしたいと思ってます! これからは星いぶきに任せてください!という気持ちを試合で見みせたいですね!」

 4・2横浜の挑戦者決定戦に敗れたこともあり、いぶきの対戦カードはまだ未定。それでも5・4横浜武道館大会に向けて、気合十分。

昨年末に起きた主力7選手大量離脱に加え、5・4横浜を機に団体の2枚看板が離脱。アイスリボンにとっては間違いなくターニングポイントの大会になる。だからこそ「星いぶきに任せてほしい!」と18歳の現役女子大生レスラーは叫ぶ。星いぶきがハッピーのリングを盛り上げてくれる。

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