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2022-04-14

“アイドルレスラーからの脱却”…キューティー鈴木インタビュー【週刊プロレス昔話】

キューティー鈴木

 女子プロレスラーとして知名度を上げていたキューティー鈴木は“アイドルレスラー”と呼ばれていた。

 今でこそ本当のアイドルが選手として活躍するのが珍しくない時代だが、当時、プロレスラーとしてデビューしてアイドル化していった代表例がキューティー。20歳の成人記念インタビューでは“アイドル”という偶像から、いかに脱出していくかという苦悩が語られている。

「今まではアイドル、アイドルって言われてきたでしょ。でも、20歳すぎたら、アイドルじゃないからね。10代だからかわいいで済まされたけど、20歳すぎたら、カワイイじゃ済まされないもん」

 芸能の仕事が増えるなか、新たなファン獲得のためにキューティーは「だってプロレスだけのファン層じゃ大変でしょ? だから、私がジャパン(女子)を宣伝して、それで初めて見に来てくれた人には、選手みんなで面白さを伝えていけたらいいなあって」との思いで異世界にも積極的に踏み込んでいた。

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