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2022-04-24

【プロミネンス】世羅りさ&鈴季すずが4・24旗揚げに向けて占い館へ~後編。百火涼乱にバチバチの予感!?【週刊プロレス】

旗揚げ戦の前祝とばかりにジェリコで乾杯した世羅とすず

4月24日、ついに旗揚げを迎える「プロミネンス」。運命の大一番を前にユニットのリーダー、世羅りさと19歳の若きエース、鈴季すずが占いに挑戦! 前代未聞のデスマッチ&ハードコア女子ユニットの今後はもちろん世羅、すず、それぞれの未来も占ってもらうと、〝世羅&すずはド変態〟という衝撃発言を筆頭に予想だにしない言葉の数々が2人に送られた。そんな「世羅&すず、占いに行く~後編」をお届けします!
前のめりで占い結果を聞くすず
――世羅選手の命式を占ってもらったところ「すごいなぁ」とおっしゃっていましたが?

世羅「気になります。すごいってなに(苦笑)」

登音「(世羅とすずは)一か八かの仲です」

すず「一か八か? …ヤバくない、大丈夫?」

登音「占い師のなかでも意見が分かれると思うんですけど、この世界(プロレス業界)なら僕はものすごいいいと思う、これが恋愛関係だったら良くないと思うんだけど」 

すず「恋愛関係だと良くない(笑)」

世羅「すずとは付き合えないね(笑)」

登音「同じ目標にむかって同じだけ頑張るんですよ。志はかなり近い。だけど、これがなんで意見が分かれるかっていうと、人間って嫌いな人は自分そっくりなんですよ。(すずと世羅は)真逆なんだけど、似てるんです。使えないかもしれないけど、2人ともド変態なんだよ」

世羅「ド変態(苦笑)」

 ――間違ってないですね!

すず「ちょっと! 確かにそうかもしれないけど」

登音「とくにりささんが…」

世羅「えー!?」

登音「自覚ないの?」

すず「(世羅は)ヤベーヤツなんです(笑)」

――すず選手と世羅選手のタッグ「百火涼乱」はいわばド変態タッグなんですね。

世羅「ド変態タッグ(苦笑)」

すず「あながち間違ってない気がするのが悔しい」

世羅「ド変態って言われた時、すずは意外と包み隠さず言うんですけど、自分はこういう時変態じゃないですとかって隠しちゃう。こういうのがダメなのかな(笑)」

すず「世羅りさはホントは凄いんですよ。むっつりなんです」

世羅「おい!(苦笑)」

――今後は変態ぶりを世に発信しましょう!

世羅「デスマッチで狂う姿は見ていただきたいですけど、ド変態ぶりは見せていきません(苦笑)」
世羅とすずのタッグチーム、その名も「百火涼乱(ひゃっかりょうらん)」
登音「(世羅は)生きづらいと思いますよ。普通の生き方ができないから、感性が違いすぎて。宇宙人なんですよ」

――だからよく叩かれるんですかね?

登音「そうなの?」

世羅「はい、そうなんです…」

登音「大丈夫、叩かれてナンボですよ。あんまりこたえてないでしょ?」

世羅「まぁそうですね(笑)」

登音「そこがすごいんですよ。りさちゃんはね、ねちっこい。絶対あきらめない。ストーカーチックですらある。あと勢いがついてるときと、ついてない時の差が激しい」

すず「わかる」

登音「爆発力はあるんです。(世羅とすずは)仲良く同じ目的に向かっていける時はいいと思うんだけど、バチり始めたらちょっとヒヤヒヤするよねっていう」

――2人ともプロレスラーですから。バチり始めたらしょうがないですよ。

登音「そうそう、バチバチいこう! そのバチバチさがいいエネルギーになると思うから。これが恋愛だとどうかなと思うけど、(プロレスという)ビジネス上のパートナーなら最高かもしれない。あと、この2人はいわゆるツイてるときと、ツイてない時のタイミングが一緒にきます。思い悩むとき、考えるときで言うと2026年と2027年、いろんなことを考える年になると思います」

すず「かーッ」

――かーッって(笑)。
 
登音「ここはたぶん人生において一番大事な2年間。誰に会い、何を聞いて、何を見て、何を学んで、何を計画立てるか。これが2028年以降の人生にメチャメチャ役に立つので。あと毎月の運気でいうと6月、7月は毎年シンドイかな。大事な決断とか大きく動き出すことがあるんだったら、6月&7月は避けたほうがいい。(プロミネンスの)スタートはいつでしたっけ?」
有刺鉄線竹刀を構える世羅
すず「2022年4月24日です!」

登音「最初の2年は命がけで、全神経を注いで集中してやってください。この2年ですべてが決まると思ってください。そのあととかないと思って」

世羅「2年…!?」

すず「鳥肌立った…!」

――プロミネンス始動以来、2年間は突っ走ると公言していましたね。

登音「そうなんだ。ホントこの2年の頑張りで今後が決まりますから。同性の女の子のファンもつくんじゃないかな」

 すず「すごいすごい!うれしい!」

 登音「あとはリング外の活動も重要になってくるのかなと。中学校とか高校に講演に行くとか、お仕事見学みたいな感じで学生を受け入れるとか。そういうことができると伸びるかもね。変なユニットになりますよ。僕世代で言うと全盛期のダンプ松本さんみたいな、ヤベーなアイツらっていう。そういう空気を創れるかもね」

――令和の極悪同盟!

すず「やってやる!」

登音「さっきも言ったけどお互い相当変わってるから、激しくケンカする時がくると思うんです。その時はりさちゃんが(すずに)メシおごってあげてください」

すず「アハハ!」

 世羅「なんでもおごります(笑)。あのー、あと自分のプライベートに関してなんですが…(切実過ぎる相談ごとのため以下自粛)」
 
登音「ということです、頑張って。ぜひまた来てください」

すず「ありがとうございました! 元気になりました!」

世羅「ここ最近自分にとって嫌なことがたくさんあったんです、公私ともに。だけど、なんだかんだ大丈夫だよって言ってもらえて自信が持てました。これからも自分は自分らしく、自分が決めたことをやっていけばいいんだなって。心が軽くなりましたね。これは仕事のほうでもいい影響が出るんじゃないかなと思います、自分を信じてがんばろうって」

すず「我々、いつかバチバチになるとも言ってましたよ?」

世羅「なんとなく(その日が)来る気がしてきた」

すず「闘う予感?」

世羅「うん」

すず「えー!? そうか…そうかも。いつかその日がくるのかもしれないですね」
談笑する世羅りさ(写真左)と鈴季すず
――すず選手は世界に羽ばたくとも言われました。

すず「世界、羽ばたいちゃおう! 今年が種まきで2026年と2027日の2年間でいろいろ決めて、その後、世界に羽ばたく。メチャクチャいい人生じゃないですか!」

世羅「何か悪いことが起きても、すべていい方向にひっくり返す力があるとも言ってたね」

すず「今までもそうなので。嫌なことがあっても、折れたことがないから。たぶん大丈夫だと思います」

世羅「占いで悩みを打ち明けてた過去を笑える飛ばせるぐらいにしていきたいので。それって上に行くしかないじゃないですか。下に行ったら笑えないけど、上に行けば行くほど『あんなこともあったね』って笑えると思うので。笑ってやりますよ、全部を」

すず「笑い飛ばしてやりましょう!上がって行くしかないですよ。とりあえず旗揚げ戦に向けて元気つけたいからメシ食いにいきましょう!」

なお世羅やすずが結成したデスマッチ&ハードコア女子ユニット「プロミネンス」は本日4月24日、東京・新木場大会で旗揚げ。
チケットは完売だが、レッスルユニバースにて配信。始まりの日を目撃することができる。
https://t.co/1YNHV1laDL

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