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2022-04-27

「ローレウス世界スポーツ賞2022」年間最優秀女性選手賞にエレイン・トンプソン＝ヘラーが選出

陸上競技マガジン編集部

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年間最優秀女性選手賞に輝いたエレイン・トンプソン＝ヘラー（ジャマイカ）

世界40か国で、スポーツを通じた社会貢献活動に取り組んでいるローレウスが４月24日に「ローレウス世界スポーツ賞2022」の全13部門の受賞者を発表した。

2021年のスポーツシーンにおいて最も優れた功績を残した個人や団体を表彰したほか、スポーツ界を超えてさまざまな問題や対立に力強いインパクトをもたらしたアスリートたちのメッセージも紹介した。

陸上界からは、「ローレウス世界スポーツ賞」の年間最優秀女性選手賞に、東京五輪女子100m、200m、４×100mRの三冠を果たしたエレイン・トンプソン＝ヘラー（ジャマイカ）が選出された。

同じジャマイカ出身のウサイン・ボルト氏の三冠記録に並んだことが評価されての初受賞となった。

エレイン・トンプソン＝ヘラーのコメントは以下の通り
「ボルト氏が以前ローレウス賞を受賞していることは知っており、このトロフィーをカリブ海、それもジャマイカに持ち帰ることは、とても特別なことです。あのレース（東京オリンピック100m）は、もう1000回くらい見ています。とても誇らしく感じています。ただ、過去に留まっているわけにはいきません。非常に特別な出来事ではありましたが、もうそれは思い出として置き、私は次へ目を向けています。より速くなることが私のモチベーションなので、トレーニングを続けていき、最高の女性スプリンターになるという夢に向かって集中しています」

全13部門の受賞者
https://www.laureus.com/world-sports-awards

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写真提供／ローレウス

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