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2022-04-30

今では信じられない! ビンス・マクマホンJrが新日本&全日本&WWF合同興行開催を発表!!【週刊プロレス昔話】

ビンス・マクマホンJr(当時)

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 1990年1月28日、今では信じられない出来事だが、全日本プロレス後楽園大会にWWF(当時/現・WWE)のビンス・マクマホンJr(当時)が登場。ジャイアント馬場の協力を得て、WWF&新日本プロレス&全日本プロレスの主力選手が出場する歴史的イベント「日米レスリングサミット」4・13東京ドーム大会の開催が高らかにアナウンスされた。

 ビンスはバックステージで天龍源一郎やジャンボ鶴田、WWFのリングでデビューした谷津嘉章とも握手をかわす。さらに外国人組の控室に入ると、ダイナマイト・キッドに「いつWWFに戻ってくるんだい?」とジョークを飛ばしていた。

 リング上には何の前触れもなく、馬場が赤コーナーに陣取る中で登場。客席からは「マクマホンだ!」との声が上がり、“なぜ全日本の会場にいるのか”とパニック状態。それぐらい衝撃の「ビンス、全日本登場」だった。天龍vsランディ・サベージの名勝負、ハルク・ホーガンvsスタン・ハンセン、“大巨人コンビ”馬場&アンドレ・ザ・ジャイアント組結成、マサ斎藤&橋本真也vs長州力&蝶野正洋のIWGPタッグ選手権などドリームカードを生んだ日米合同興行だが、大会決定の段階で大きな話題になったのである。

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