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2022-05-19

51歳の小島聡が破竹のNOAH4連勝に「急に強くなっちまった。潮崎豪、なんでオレがこんなに強いか考えろ」【週刊プロレス】

稲葉大樹をラリアットで仕留めた小島聡

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19日、NOAH横浜大会で新日本プロレス・小島聡が稲葉大樹に勝利を収め、NOAH参戦から4連勝。「サイバーファイト・フェスティバル2022」6・12さいたまスーパーアリーナ大会のGHCヘビー級選手権に向け「ウエスタンラリアットで勝ってやる」と予告した。

小島はNOAH4・30両国大会にXとして約6年ぶりにサプライズ参戦し、岡田欣也に勝利。同大会でGHCヘビー級王者に返り咲いた潮崎豪に挑戦を表明。最初の前哨戦となった5・4後楽園大会の6人タッグ戦で王者からラリアットで3カウントを奪うと、翌日の5・5後楽園大会では稲村愛輝とのシングルも剛腕で制した。

2度目となる前哨戦で小島は潮崎とチョップを打ち合い、互いが得意とするラリアットで意地を張り合った。最後は稲葉をカウンターのラリアットで仕留め、マイクを持った。

「オレは逃げも隠れもしない。31年間やってきたプロレス、それをオマエの前で全力で披露して、このウエスタン・ラリアットで勝ってやる。予告してやるよ。ウエスタン・ラリアットしかないんだよ、オレには! いいか、オマエみたいに器用なレスラーじゃない、オレは。不器用だけど、必ずそのベルトもらうから、楽しみにしとけよ。とりあえず最後にこれをやらなきゃいけない。取っちゃうぞ、バカヤロー、オイ!」

バックステージでも小島は「潮崎豪、どうする? NOAHに来てから4試合こなして、4試合すべてこのオレがフォール勝ちしてるんだよ。こんな事実あっていいのか。自分でも信じられない。自分の方が信じられないよ。急に強くなっちまった。これをどう見るんだ。本番まであと少ししかないぞ。今のオレはとてつもなく強い。理由は自分で考えろ。潮崎、なんでオレがこんなに強いか考えろ」と破竹の連勝街道に自分でもビックリ。その上で「小島聡31年間のプロレスをオマエにもファンのみんなにもNOAHファンにも新日本プロレスファンにも全国のプロレスファン、全世界のプロレスファンに見せてやる」と宣言。これに対し、潮崎は「31年間、オレがすべて飲み込んで、飲み込み尽くして、イキイキしてる小島聡を倒させていただきます。NOAHに上がるようになって水を得た魚のようにイキイキしてる。それはすごく感じますよ。みんなも感じてると思う。それが彼の求めてた闘う場所だと思うし、刺激だと思うからね。やっていて、本当に楽しい。でも、このGHCはそう簡単に渡すわけにはいかない。なぜなら、オレがI AM NOAHだ」とGHCヘビー級王座防衛に向けて語った。

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週刊プロレスNo.2183(2022年6月1日号/5月18日発売) | 週刊プロレス powered by BASE

今週号の表紙は全日本の札幌で7年ぶりにおこなわれた三冠戦に勝利した宮原健斗です。全日本の札幌2連戦は三冠戦以外に世界タッグ、世界ジュニア、アジアタッグなど注目カード目白押し。諏訪魔がブードゥに勧誘されたり、世界ジュニア王者・佐藤が新日本のタイガーマスクを次期挑戦者に指名するなどさまざまな動きのあった2連戦を詳報。新日本は名古屋から「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」が開幕。3年ぶり、この季節に単独開催となるリーグ戦は新顔外国人選手も多数参戦。開幕戦は3連覇目指す高橋ヒロムとジュニア王者の石森太二が好発進。NOAHではジュニアのベルトを独占するユニット・スティンガーを特集。シングル王者のHAYATA、タッグ王者の小川良成&クリス・リッジウェイの座談会ほか、タッグ王座挑戦が決まっている吉岡&進にもインタビュー。ユニットの歴史振り返りなど多角的に人気ユニットの現在に迫ります。企画ものとしてはガン闘病から復帰が決まったフジタ“Jr”ハヤト直撃。新体制となったアイスリボン特集なども注目ドラゴンゲートは毎年恒例、シングル最強決定戦「キング・オブ・ゲート」が開幕。1回戦は吉岡がYAMATOを破る番狂わせがおこるなど波乱の幕開け。そのほかスターダム後楽園&竹芝、NOAH横浜、DDT新宿&広島、大日本・新木場、ドラディション後楽園など掲載。【注意】発送後の返品・返金は原則不可とさせていただきます。送料は無料ですが、第三種郵便での発送となります。通常2~4日でのお届けとなります。また、事前に購入されても発売日にお届けすることは、お約束できません。ご了承ください。

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