close

2022-06-11

ジャイアント馬場が力道山家寄贈のベルトを巻き、念願の“世界王者”となる!【週刊プロレス昔話】

ベルトを腰に巻いたジャイアント馬場

1973年2月27日、全日本プロレスが東京・両国の日大講堂大会を開催。ジャイアント馬場がボボ・ブラジルとの60分3本勝負を2-1で制し、宿願だった“世界王者”となった。

当時、力道山家寄贈のベルトの名称については「NWA本部で考慮中」とされていたが、のちにPWFヘビー級王座となる。馬場は前年10月の全日本プロレス旗揚げにより、日本プロレスで保持していたタイトルは返還。

新たに世界ヘビー級王座の争奪戦を開始し、ブルーノ・サンマルチノと引き分け、テリー・ファンク、アブドーラ・ザ・ブッチャー、ザ・デストロイヤーを破り、ウイルバー・スナイダーと引き分け後に勝利。ドン・レオ・ジョナサンを破り、サンマルチノとの再戦を制し、パット・オコーナーを破って、このブラジル戦が10戦目。8勝を挙げ、初代王者に認定されたのだった。

週プロmobileプレミアムは加入月0円! バックナンバー1200冊以上から最新号まで読み放題!!

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事