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2022-06-24

妻の急死を乗り越え、竹田誠志が約半年ぶりにリングに登場【週刊プロレス】

約半年ぶりに竹田が姿を表し、場内は大歓声に

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24日、都内・新木場1stRINGでおこなわれたFREEDOMS新木場大会のメイン終了後に、家庭の不幸から活動休止を続けていた竹田誠志がサプライズ登場を果たし、プロレスラー復帰を発表した。

竹田は'18年5月には大日本プロレスとFREEDOMSで史上初のデスマッチシングル2冠王になるなど、世界屈指のデスマッチファイターとして活躍を続けてきたが、'22年1月にTwitterにて元スルースキルズとしてアイドル活動もおこなっていた、妻の由佳さんが急死したことを公表。

「小さい子供もいて、突然のことでまだ現実を受け止められません。心と生活が戻るまで当分の間活動を休止させていただきます」と語り、その後は公の場に姿を表すことはなかった。

しかし、この日のメインイベント終了後に自身が作ったユニット「E.R.E」のメンバーが葛西純に暴行を加えているところに、竹田が救援に駆けつけ、奪い取った蛍光灯束でE.R.Eに一撃を見舞って、場内は割れんばかりの大歓声に。

竹田は「オマエら久しぶりだな! 竹田誠志がドロップアウトだ? ちげーな。オレは血が流したくて仕方ねえんだよ! 来月、デスマッチカーニバル開幕するよな。そこで竹田誠志、復帰してやるよ!」と語り、プロレスラー復帰を宣言。

これを葛西と団体代表の佐々木貴も快諾し、葛西純プロデュース興行となるFREEDOMS7・10後楽園ホール大会で復帰戦を迎えることが決定的に。竹田はE.R.Eとは対角線に立ちながらも、一匹狼として闘っていく意思を示した。

自身のTwitterでは「やっとスタートラインに立てた。 ここに立てたのも支えてくれた全ての人のお陰。感謝は7.10無事に復帰したら伝えさせていただきます。 久々のリングからの眺めは最高だったな。次はリング上で最高に良い血を流して竹田誠志新章のスタートを切る。7.10デスマッチカーニバルぶっかます!」と語っており、吹っ切れた姿を見せてくれそうだ。

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