日本ボクシング連盟は13日、延期されていた2019年度優秀選手賞の表彰式をオンラインで開催。男子は岡澤セオン(鹿児島県体育協会)、女子は並木月海(自衛隊体育学校)を最優秀選手賞に選んだ。
写真上=各部門の受賞者を内田貞信会長(上段左から2人目)がオンラインで表彰した
岡澤は昨年、アジア選手権で日本勢36年ぶり決勝進出(銀メダル)、世界選手権ベスト8、東京五輪予選は日本男子で唯一通過。「来年は五輪の金メダル獲得でこの賞を獲りたい」と2年連続受賞を宣言した。
並木は世界選手権ベスト8、東京五輪予選は2位で通過。「よりよいメダルを取るために日々頑張っていきたい」とコメントした。
優秀選手賞には男子の堤駿斗(東洋大)と麗斗(習志野高)が兄弟で受賞。女子は入江聖奈(日本体育大学)が選ばれた。
駿斗は昨年、井上尚弥(大橋)とのスパーリングなどでプロ関係者からも注目を集めたが、東京五輪予選では初戦敗退。後がない状況もあってか「これからも頑張ります」と言葉少なに語った。麗斗はアジアユース選手権制覇。来年4月に予定される世界ユース選手権での金メダルを目標に掲げた。
東京五輪予選を2位で通過した入江は五輪の金メダルを次の目標に掲げ「日々の精進」を約束した。
新鋭賞は男子の吉良大弥(王寺工業高)、荒竹一真(鹿屋工業高)、女子の篠原光(日本体育大学桜華高)の高校生3名が受賞。高校入学から全勝を続け、全国5冠を獲得した荒竹は今年、史上3人目の高校8冠王の完全記録を大会中止で逃したが、「来年から大学生になるので、成年の国際大会で勝てる選手を目指したい」と前向きに話した。同じく高校無敗の篠原も来年に大学進学を予定している。
各賞の受賞者は次のとおり。
★最優秀選手賞
【男子】岡澤セオン(鹿児島県体育協会)初
【女子】並木月海(自衛隊体育学校)2 年連続 2 回目
★優秀選手賞
【男子】堤駿斗(東洋大)、堤麗斗(東洋大)
【女子】入江聖奈(日本体育大)
★技能賞
【男子】田中亮明(中京高教諭)
【女子】晝田瑞希(自衛隊体育学校)
★敢闘賞
【男子】森脇唯人(自衛隊体育学校)
【女子】鬼頭茉衣(中京大大学院)
★努力賞
【男子】成松大介(自衛隊体育学校)
【女子】濱本紗也(日本大)
★新鋭賞
【男子】吉良大弥(王寺工業高)、荒竹一真(鹿屋工業高)
【女子】篠原光(日体桜華高)
★最優秀コーチ賞
平野義幸(自衛隊体育学校)
取材◎善理俊哉
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