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2022-07-04

小島聡が拳王に仰天要求!「オレが勝ったらライオンプッシュアップを1000回やらせてやる。もう1回、新弟子からやり直せ!!」【週刊プロレス】

バックステージで小島聡をボコボコにした拳王

3日、NOAH山形大会でGHCヘビー級王者の小島聡が挑戦者の拳王に仰天要求をした。

この日も小島はNOAH7・16日本武道館で控えるGHCヘビー級選手権の前哨戦で拳王と激突。試合はパートナーの稲葉大樹が目の前で敗れ、試合後も拳王のミドルキックを食らってダウン。リング上では完全に押され気味だったが、バックステージに先に登場すると「オマエさ、昨日なんだよ。腕立て伏せやって、偉そうにほざきやがって、オマエはバカか? ふざけんなよ」。7・2郡山では自身がダウンする横で拳王に腕立て伏せで挑発されていた。

小島の言葉は続く。

「だいたいプロレスラーがやる腕立て伏せは普通の腕立て伏せじゃねぇだろ。オマエ、そんなこともわからないのか。プロレスラーがやる腕立て伏せ、教えてやるよ。ライオンプッシュアップって言うんだよ。足を広げて、手をついて、下からゆっくり、こうして真っすぐ上を見るんだよ。1、2、3…」

小島は通常の腕立て伏せよりも負荷が強いライオンプッシュアップを元気いっぱいにこなしていく。あまりにも夢中になっていたのだろう。拳王がゆっくりと静かにバックステージに現れたことにまったく気づいていない。

拳王は22回目のライオンプッシュアップを終え、自身の気配をようやく察知した小島に「バカヤロー!」とストンピング。さらに「小島、いい歳こいて、何やってるんだよ!!」と暴行を加えていった。

拳王は「小島聡、オッサンがライオンプッシュアップなんてしてるんじゃねぇぞ。ライオン…そういうことか。ライオンに恋しくなったんだろ。ライオンマークが恋しくなったんだろ! 何、NOAHのTシャツ着てんだよ。ベビーフェース気取ってるんじゃねぇぞ。ライオンマークが恋しくなったんだろ。ライオン…そういえば、7月16日、日本武道館でオレのライオンTシャツが発売になるぞ。ライオンが恋しくなったら、オレのTシャツを着て、入場すればいいだろ。テメーはバカか?」と小島をボコボコに。拳王はサイバーファイト・フェスティバル6・12さいたまよりライオンをモチーフにした入場ガウンを着用しており、7・16日本武道館より新Tシャツのデザインにもなっている。前哨戦バックステージの挑発合戦にグッズの宣伝も兼ねるところはさすがだ。

拳王が引き揚げた後、小島は「オマエ…新日本プロレス伝統のライオンプッシュアップをバカにしてんのか? オマエ、デビューして何年だよ。たかだか14年ぐらいだろ。それでライオンプッシュアップも知らないで、よくプロレスラーをやってたな。ふざけんな。ライオンプッシュアップは普通のプッシュアップと全然違うんだよ。一緒にするな。できないくせに。カッコばっかりつけやがって…オマエなんかオレが勝った時には、罰ゲームとしてライオンプッシュアップ1000回やらせてやる。スクワット1000回、ライオンプッシュアップ1000回。それともう1回、新弟子からやり直せ!!」と拳王に要求を突きつけた。

6・19神戸では拳王がオカダ・カズチカばりのレインメーカーポーズで挑発。6・24横浜ではバックステージで拳王がスクワットをして、小島と壮絶な口喧嘩を展開。7・2郡山では拳王が小島をダウンさせてから、その横で腕立て伏せ(通常バージョン)をやって、この日は小島がライオンプッシュアップで反撃。両者の前哨戦は試合以外の部分でも話題となっている。

タイトルマッチまで前哨戦は7・10富士を残すのみ。小島と拳王が次はどんな仕掛けをしてくるのか非常に楽しみだ。

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