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2022-07-22

【ソフトボールの魅力とは?】トヨタレッドテリアーズ編

休刊前最終号となるソフトボール・マガジン9月号が、7月23日(土)に発売となりました。最後は、競技者&読者の皆さんと、ソフトボールの魅力について語り合えたらという思いを込めて、『ソフトボールが好きだ!』という特集タイトルを付けました。

 特集内では、JDリーガー、日本リーガー、一般競技者、指導者、ソフトボールファン、審判員&記録員の皆さんにアンケートにご協力いただき、競技を「する」「みる」「ささえる」といった立場から、ソフトボールの魅力についてあらためて語ってもらいました。ここでは誌面で紹介し切れなかったJDリーグ全チームのアンケート回答をご紹介していきたいと思います。

トヨタレッドテリアーズ
<質問内容>
Q1.あなたが今もソフトボールを続けている理由は?
Q2.ソフトボールのどんなところに魅力を感じるか。
Q3.ソフトボールをしていて最も幸せな瞬間は?
Q4.ソフトボールをより魅力的なスポーツにするには?
Q5.あなたにとってソフトボールとは?

<選手の回答>
■鎌田 優希(5年目/内野手/主将)

A1. 自分の実力を、いけるところまで高めて挑戦したいから。活躍して優勝し、たくさんの人に恩返ししたいからです。
A2. 1つのプレーで流れが変わったり、その1球で勝敗が分かれたりするところ。勝ったときの喜びをみんなで分かち合えるところ。誰でもヒロインになれるチャンスがあるところです。
A3. 一つの勝ちをチームのみんなで喜び合える瞬間です。
A4. 一人ひとりが選手としてだけではなく、人として人間力を高めること。髪を染めたらダメ等、古い考えをなくして、見た目などにもこだわること。海外の選手は綺麗でかっこ良くて上手いので、見ていてあこがれます。
A5. ゴールがないもの、チャレンジが尽きないものです。

■後藤 希友(4年目/投手)
A1. たくさんの人に出会えるから、楽しいからです!
A2. スピード感や、ピッチャーが試合をつくっていく感じです。
A3. 試合で抑えたときにチームみんなが喜んでくれることです。
A4. SNSやテレビでもっと広まって欲しいです。
A5. 今いる私の友だちや、私の仲間に出会わせてくれた大切なスポーツです。

■的場 明(1年目/投手)
A1. 恩返しです。
A2. チームワークです。
A3. 自分や誰かが達成できたことに対して全員で喜べるときです。
A4. いろんなところで発信していくことです。
A5. 輝です。

■石堂 紗雪(1年目/投手)
A1. いろんな縁からです。
A2. 距離が近いところです。
A3. みんなで喜べるところです。
A4. 楽しむことです。
A5. 楽しいです。

■三輪さくら(6年目/投手)
A1. 大好きで、とても魅力的なスポーツだと思うからです。
A2. 攻守があり、それぞれのスタイルが光る競技であるところです。
A3. 自分のプレーで、誰かに喜んでもらえたときです。
A4. 十分魅力的な競技だと思うので、それを広めて知ってもらうことが必要だと思います。
A5. 生き方です。

■藤家菜々子(7年目/捕手)
A1. 好きだし、楽しいからです。自分自身の活躍で喜んでくれる人がいるからその人たちを喜ばせたいし、期待をしてくれている人がいるから。スポーツというもので自分が人のためになるのであればこんなに幸せなことはないからです。
A2. チームスポーツ。足りないところはカバーし合える。個性が出せて、毎日ヒーローが変わるところです。誰にでも輝けるチャンスがあるところです。
A3. チームのためになれたとき、誰かを喜ばすことができたとき、助けたり救うことができたときです(負けられない試合で、全員が勝ちたいという気持ちがあったときに頼れる一打やワンプレーをすることができたときは頑張って良かったと思いました)。勇気や感動を与えられるときです(スタメンではない選手が少ないチャンスで存在感を発揮したいと思いつつも6年間はホームラン打者でありながら打つことができなかった。変化を求め、移籍した1年目の前半で初ヒットが初ホームランになり、チームメイトやスタッフや家族が泣いて喜んでくれました。心から感動したと言われ自分が感動しました)。
A4. ソフトボールはマイナーですが、選手の人間性は素晴らしいと思います。お金でも名声でもなく自分たちが好きなものをとことんやっている人たちがたくさんいます。一人ひとりのエピソードやストーリーも違います。いろんなとこにフォーカスしてソフトボールの競技だけでなく、ソフトボールをしている人の中身を発信することで、素晴らしいものを伝えられると思います。
A5. すべてです。出会いも、経験も、人間性もすべてつくってくれました。ソフトボールなしでは、私の周りの人とは出会っていないし、誇りも持てませんでした。

■切石 結女(5年目/捕手)
A1. ソフトボールしかできないからです。
A2. 考えれば考えるほど深いところ、正解がないところです。
A3. 毎試合、0点で抑えて勝ったときです。
A4. 楽しさをお客さんに伝えること、楽しんで試合をすることです。
A5. 人生かもしれないです。

■山田 柚葵(1年目/捕手) 
A1.ソフトボールをしているときが一番夢中になれるからです。
A2.試合中も笑顔が絶えないところです。
A3.自分が活躍できて、チームメイトがそれに対して本気で喜んでくれてる姿を見たときです。
A4.いろいろな競技と関わりを持ち、たくさんの人に知ってもらう。 交流運動会など面白そうだと思います。
A5.必要不可欠な存在。 私が、楽しい! と思っている時間のほとんどがソフトボールをしている時間です。

■石川 恭子(4年目/内野手)
A1. ソフトボールが好きだから、楽しいからです。
A2. 団体スポーツで、1人ではないところです。
A3. 観客席がいっぱいなとき、応援されている実感が湧くときです。
A4. ファンサービスを増やしたい。イベントを盛り上げたいです。
A5. 好きなことです。

■下山 絵理(2年目/内野手)
A1. 今までお世話になった方に結果で恩返ししたいから。もっと強くなりたいからです。
A2. 一人ひとりに役割があり、それを実行できたときに勝ちにつながるところ。チームで助け合い、喜び合えるところです。
A3. チームが一つになって、勝ったとき。開幕戦で初めてビックカメラ高崎さんに勝ったとき、みんなでつかんだ一勝は本当にうれしかったです。
A4. テレビ放送です。男子ソフトボールと同じ会場で試合をしたり、男女ともに有名になることです。まずはソフトボールを多くの人に知ってもらうため、地道にSNSなどで発信していくことです。有名人に始球式などのゲストに来てもらい、そのファンをソフトボールファンにできるように迫力のある試合をすることです。
A5. 自分自身を成長させてくれた大切なものです。ソフトボールを通してたくさんの人に出会え、やっていて良かったです。

■高? 美咲(4年目/内野手)
A1. 少しでも自分に可能性があり、お世話になった人に心から喜んでもらいたいからです。
A2. 最後の1球までドラマが生まれるところです。
A3. チームメイトやスタッフが応援してくれているときです。
A4. リーグ情報を野球と同じくらいテレビなどで宣伝することです。
A5. 今の人生のすべてです。

■澤田 望愛(1年目/内野手)
A1. 人としても成長したいからです。
A2. 成長できたときです。
A3. 勝ってみんなが喜んでいるときです。
A4. ファンを増やすことです。
A5. 人生です。

■後藤 実来(1年目/内野手)
A1. お世話になった方に恩返しするためです。
A2. チームが一つになれるところです。
A3. 勝利です。
A4. 楽しくプレーすることです。
A5. 命です!!!

■伊波 菜々(5年目/内野手)
A1. ソフトボールが好きだからです。
A2. 一人じゃできないところ、全員が主役のところです。
A3. 誰かがヒットを打ったり、ホームラン打ったり、いいプレーをしたときにチーム全員で喜びを分かち合う瞬間です。
A4. ファンとの交流、子どもたちへの指導です。
A5. ソフトボールです。

■亀田 栞里(2年目/内野手)
A1. みんなとソフトボールをするのが楽しいからです。
A2. みんなで、楽しめるところです。
A3. たくさんの方に応援していただけたとき(ホームゲームは特に)、全員の力で勝ったときです。
A4. SNSなどを通して、もっとソフトボールの魅力を発信することです。
A5. 生きがいです。

■長谷部陽香(3年目/外野手)
A1. 楽しいし、チームが好きだからです。
A2. スピード感とチームプレーです。
A3. 自分や、チームの誰かがホームランを打ってベンチに戻ってくるとき、迎えるときが最高です!
A4. 楽しいんだ!ということをたくさんアピールしていくことです!
A5. いろいろな感情を味わえる素晴らしいものです!

■石野江里佳(4年目/外野手)
A1. 生活の一部です。
A2. うれしいことも、楽しいことも、悔しいことも、苦しいことも、すべての感情を仲間と分かち合えるところです。
A3. 優勝した瞬間です(7回の3つ目のアウトがコールされた瞬間)。すべての努力が実り、この競技を続けていて良かったと心の底から思えます。
A4. 厳しいことをはっきりと言い合える選手が必要だと思います。
A5. 必要不可欠です!

■森岡 真奈(2年目/外野手)
A1. 楽しいからです。
A2. 勝ったときの喜びが魅力です。
A3. 勝ったとき、成功したときです。
A4. PRしていろんな方に知ってもらうことです。
A5. 人生です。

■有吉 茜(4年目/外野手)
A1. 親、恩人、支えてくれた方々に活躍する姿を見せたいからです。
A2. 一球を全員が追っかける、スピード感あふれる競技だからです。
A3. 緊迫した試合の中でのチャンスで打席に入り打てたとき、選手、スタッフ、ファン全員で闘い勝ったときです。
A4. 個性の尊重、一人ひとりのスター性、固い考えを捨てた新しい柔軟なスタイルの確立が必要だと思います。
A5. 自分らしさを体現できる職業です。



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