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2022-08-16

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週プロ早版8・31号(No.2198)坂崎、悲願のプリンセスカップ初制覇/G1佳境/N-1開幕!清宮、武藤殺法解禁/宮原、永田が王道T4強。8月17日(水)発売 定価560円

毎週水曜発売(一部地域はことなります)の週刊プロレスの内容、見どころを発売一日前の火曜に紹介します。


今週号の表紙は東京女子「東京プリンセスカップ」で悲願の初優勝を達成した坂崎ユカです。昨年同様、後楽園2連戦で幕を閉じたトーナメントは準優勝の渡辺未詩もMVP級の大活躍。決勝&準決勝を中心にリポートするほか、巻末言では甲田哲也代表に大会総括や今後の展望を聞いています。

巻頭カラーはNOAHで開幕した「N-1 VICTORY」序盤3大会を全戦追跡。清宮海斗が継承後、初めて武藤殺法を解禁してリーグ戦初白星をあげた中嶋戦を中心に潮崎vs藤田、拳王vs田中、中嶋vs船木など注目リーグ戦を中心に詳報します。

新日本の「G1 CLIMAX」はいよいよ佳境を迎え、ファイナルの日本武道館3連戦前の終盤4大会を全戦追跡。棚橋弘至がKENTAに敗れて優勝戦線から脱落した試合のほか、オカダvsローラー、オーカーンvsタイチなど注目リーグ戦を余すところなくリポート。

スターダムの「5★STAR GP」はまだ序盤。こちらも3大会を全戦追跡。後楽園でおこなわれた注目のMIRAIvs鈴季すずのほか多くのリーグ戦を掲載。また全日本では「王道トーナメント」で宮原と永田がベスト4進出。KAORU、Gammaと長きに渡りリングで活躍した選手の引退興行リポートも。

そのほかドラゲー後楽園&大阪、DDT後楽園、大日本・保土ヶ谷、FREEDOMS新木場、ガンプロ後楽園、PURE-J後楽園など掲載。水曜発売(一部地域は発売日は異なります)。


東京女子8・14後楽園~プリンセスカップ決勝◎坂崎ユカvs渡辺未詩「“お姉ちゃん”の愛情」



今回のトーナメントの“見方”が大きく変わったのは、渡辺未詩の発言からだった。団体は来年で10周年、旗揚げメンバーが夢として語っていた単独での両国国技館大会も今年3月に開催。サイバーファイトフェスにも出場し多方面に話題を作った。そうして団体自体がどんどんと成熟すると同時に選手層も変化。時間の流れとともに若い選手が多くなってくるのも必然だが、それでもその“柱”は旗揚げの時から変わっていない。

初期メンバーと呼ばれるのは中島翔子、山下実優、坂崎ユカの3人。実力も人気もあるし、団体のことを愛する気持ちも誰にも負けない。だから彼女たちがトップに居続けることに誰も文句はないだろう。ただ、現状からの変化を見たいという声も多いのは事実。ことプリンセス・オブ・プリンセス王座に関していえば、そこに辰巳リカを加えた4人しか現所属選手としては巻いたことがない。その現状を誰かが壊す景色を待ち望む気持ちも、分からなくはない。

そういった期待を最も受けていたのが未詩だ。小橋マリカが卒業したことで団体最年少となり、ネクストジェネレーションというワードもピッタリ。人一倍努力していることも周知の通りで、実際に実力も確実に上がってきている。同様の声や期待感も本人は前から感じていた。だからこそ、このタイミングで「私たちの世代が先輩たちを超えていける夏にしないと」と主張したのだ。

組み合わせも運命に導かれたかのようだった。未詩は準々決勝で中島と、準決勝で山下と、そして決勝で坂崎と対戦。トーナメントが進むにつれて、最年少が初期メンバーをどんどんと倒していく姿は衝撃とともにエモい部分もあり、もしや…とさらなる期待を抱かざるを得ない状況でもあった。だけど、最後の最後に大きすぎる壁に阻まれてしまった。

そんな未詩に勝利して初優勝を果たした坂崎にとって、世代闘争を抜きにしても今回エントリーした選手のほとんどが後輩だ。坂崎から見て「もっとできるのに」とくすぶっている選手も多く、決勝を含めた4試合すべてが偶然にもそうだった。だから、1試合1試合を意味あるものにするために普段よりも厳しく立ち向かっていく。闘いの中でメッセージを送り、それを生かして成長してほしい。団体をもっと大きくしていってほしい。普段の明るい坂崎とのギャップがこれでもかとリング上で映し出される4試合だった。(石井)

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詳細は8月17日(水)発売の週プロ誌面にて。週プロmobile内「週プロ早版」ではその他の掲載コンテンツも紹介しています。

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