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2022-08-23

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週プロ早版9・7号(No.2200)オカダ連覇!G1武道館3連戦詳報/全日本50周年は諏訪魔vs宮原/朱里、初代赤王者の奈七永下す。8月24日(水)発売 特別定価580円

毎週水曜発売(一部地域はことなります)の週刊プロレスの内容、見どころを発売一日前の火曜に紹介します。


今週号の表紙は新日本「G1 CLIMAX 」で2年連続4度目の優勝を果たしたオカダ・カズチカです。G1ファイナルとなった日本武道館3連戦の模様は巻頭カラーから詳報。決勝トーナメント、最終リーグ戦のリポートほか、巻末言では大張高己主張に総括も聞いています。現在発売中のG1総決算増刊号もあわせてお楽しみください。

スターダムは「5★STAR GP」が中盤をむかえるなか、名古屋でビッグマッチを開催。5大タイトルマッチでも最注目だったワールド王者・朱里に初代王者の高橋奈七永が挑んだ一戦を中心に詳報。

DDTは大田区総合体育館でビッグマッチ開催。KO-D王者の樋口和貞が前王者の遠藤哲哉を退けて初防衛。そのほかタイトルマッチ、25周年記念試合など注目カード満載の大会をリポート。

NOAHは「N-1 VICTORY」が終盤。注目リーグ戦も多数おこなわれ、拳王vs鈴木秀樹、藤田和之vs鈴木秀樹、清宮海斗vs船木誠勝など激しい星の潰し合いを展開。全日本では「王道トーナメント」決勝でジェイク・リーを破った宮原健斗が4年ぶり2度目の優勝。50周年記念の日本武道館大会で三冠王者・諏訪魔へ挑戦が決定。

そのほかドラゲー福岡、GLEAT梅田、東京女子・両国、シードリング後楽園、wave新宿、天龍プロ新木場など掲載。水曜発売(一部地域は発売日は異なります)。


新日本8・18日本武道館~G1ファイナルトーナメント決勝◎オカダ・カズチカvsウィル・オスプレイ「届けたい、闘いがある。」



コロナ禍でのG1は今年で3年目となったが、一昨年、昨年と異なり今年は3年ぶりの夏開催とあり、シリーズを追いながら“季節感”を取り戻したような感覚があった。

夏の日差しを浴びながら全国各地を回り、リング上では選手たちの汗が大量に飛び散る。とある選手が口にしていたが、秋開催のG1時は激しい試合のあとでも、夏よりは発汗が少なく若干の違和感があったという。ただ、今年は控室に戻っても汗が止まらず、「やっぱりG1は夏だな」とあらためて実感できた。

一方で感染対策も継続し、マスク着用、日々の体調管理などにも気を配らなければならない。他団体のリーグ戦(トーナメント)でも、陽性者に伴うカード変更等が余儀なくされているが、G1に関しては結果的にコロナ関連の体調不良者が出ることはなかった。

ジェイ・ホワイトが熱中症と見られる症状(発熱など)で2大会欠場したものの、コロナ関連での戦線離脱はなく、個人的にこれは奇跡的なことだと感じている。1カ月以上のロングランリーグ戦を文字通りに乗り切ったという感覚が、過去2年と比較しても強かった。

今年は50周年イヤーの特別な1年として、リーグ戦もこれまでにないスケールとなり、4ブロック制、史上最多28選手が参加した。例年のA・Bの2ブロック制とは異なり、各大会での公式戦の組まれ方もランダム。各選手の消化試合数にもバラつきがあり、取材していても“リズム感”がつかみづらいところがあった。

それでも、各ブロックの“色”は明確に出ていて、Aブロックはモンスター大集合、Bブロックは個性豊かな面々が揃い、Cブロックには因縁深い選手たちが集中し、Dブロックはフレッシュな顔ぶれ。新日本の“層の厚さ”が成せる見どころの多いリーグ戦となったなか、優勝決定戦までコマを進めたのは、オカダ・カズチカとウィル・オスプレイだった。

オカダはモンスター揃いのAブロックのなかで圧倒的なパワーと重量を持つ相手と対峙し続け、一方でトム・ローラー、ジョナといった新顔とも対戦。リーグ戦を通して際立ったのは、オカダのタフさと、懐の深さだった。

肉体の強さ、耐久力に、相手を選ばぬ対応力。今年上半期も王者としてけん引したように、凱旋から10年、常に新日本マットの中心に君臨してきたのは、それだけの実力があるからこそ。今年のG1には、あらためてオカダの凄味が凝縮され、それはオスプレイとの優勝決定戦でさらなる実感として迫ってきた。

オカダとオスプレイのシングルは、今年1・5東京ドーム(IWGP世界ヘビー級王座戦)以来。対戦のたびに新鮮な驚きと衝撃を与えてきた攻防は、この日さらに“深化”。なかでも、オスプレイの集中力、そして動きのキレは普段以上に研ぎ澄まされていた。

オスプレイの攻撃には、華と説得力がある。一見すると相反するような2つの要素が高い次元で両立しているからこそ、観客のド肝を抜く。これに応戦していくオカダの対応力もさすがであり、目まぐるしい切り返し合いに、技の読み合いが、どんどんと連なっていく。

先に勝機を引き寄せたのはオスプレイだった。(市川)

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詳細は8月24日(水)発売の週プロ誌面にて。週プロmobile内「週プロ早版」ではその他の掲載コンテンツも紹介しています。

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