はじめの一歩30周年記念フェザー級トーナメントの準決勝2試合が27日、東京・後楽園ホールで行われ、草野慎吾(三迫)と渡部大介(ワタナベ)がともに8回判定勝ちで決勝進出を決めた。なお国内のボクシング興行は新型コロナウィルス感染拡大の影響で、3月一杯まで活動を自粛する。
写真上=左で攻め込む渡部(左)

草野(左)が左ストレートをヒット
○草野 慎吾(三迫)
【判定2ー0:77対75×2、76対76】
●イ・ジェウ(韓国)
[戦評]
トーナメント1回戦は2度ダウンからの逆転KOで勝ち上がった草野だが、この日は打って変わって静かな展開となった。同じく1回戦で溜田剛士(大橋)を豪快に倒したイの強打を警戒してのアウトボクシングだったが、2回か3回に利き手の左拳を痛めたことも影響しての慎重策。
イもサウスポーが苦手なのか、意外に出てこなかったから、試合は噛み合わない展開に終始した。
互いに空打を多発し、浅いながらも左を当てた草野が2-0の判定勝ち。「しょっぱい試合をしてしまいました」という草野だが、決勝はこの大会らしく「デンプシーロールで倒せたら」と、優勝へ意欲を見せた。【藤木邦昭】
○渡部 大介(ワタナベ)日本フェザー級5位【判定3ー0:77対75×2、78対74】
●リチャード・プミクピック(フィリピン)
[戦評]
迫力ある左フックから右で迫るプミクピックの攻撃を、ダッキングでかわす渡部は、右クロスからの左をヒット。距離を縮めては左ボディブローを決めてプミクピックを嫌がらせた。
カウンター狙いにシフトしたプミクピックはフリッカージャブを多用。渡部は得意のクイックなヘッドスリップで芯を外し、ボディを攻めた。
右の相打ちでプミクピックが勝るシーンもあったが、3ー0で渡部が決勝進出を決めた。【本間 暁】

この日もホール通路の壁は「はじめの一歩」のポスターで埋め尽くされた
写真◉小河原友信
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