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2022-09-25

温厚な三沢光晴が観客をニラんだ、その理由は…マナー問題にも一石【週刊プロレス昔話】

三沢の肩は…

1992年7月28日、金沢・石川県産業展示館にて開催された全日本の大会で、三沢光晴が観客をニラむ場面があった。

花道で観客にもみくちゃにされるシーンはかつてのプロレス界では“定番”であったが、そのさいに嫌な顔を一切見せないのは三沢の信念の一つだった。

しかし、左肩を負傷し状態が悪いなか触れられてしまい、思わずニラんでしまったもの。“あの三沢が…”と思えば、そのダメージの大きさがわかろうというものだ。

ファンには三沢の負傷が伝わっていなかったとも考えられるが、マナー問題に一石を投じた。

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