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2022-09-26

独走を続けるエル・リンダマンが、伊藤貴則を下してG-REX王座V6 【週刊プロレス】

伊藤との熱戦を制してV6を達成したリンダマン

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25日、GLEAT愛知・ダイアモンドホール大会のメインイベントにておこなわれたG-REX王座戦にてエル・リンダマンが伊藤貴則を下し、6度目の防衛に成功した。

伊藤は2年前のGLEATプレ旗揚げ段階からの最初期メンバーの1人であり、自らを”GLEATの大将”と鼓舞しながら闘い続けてきたが、ビッグマッチのメイン抜擢などの機会をなかなか結果につなげることができなかった。対するG-REX初代王者のリンダマンは新日本・DOUKIとの熱闘を含む5度の防衛を重ねてGLEATの絶対的な存在に。

「ベルト、プロレス総選挙、週プロ表紙、今オレがほしいものを全部持ってるオマエから、全部を刈り取ってやるよ」とジェラシーを爆発させた伊藤は、打撃とスープレックスですさまじい猛攻を繰り広げてリンダマンに迫るも、そのすべてを受けきったリンダマンが、強烈なジャーマンを受けながら腕ひしぎ十字固めに持ち込んで鮮やかな逆転勝利。

6度目の防衛に成功したリンダマンは「オマエはタイトルマッチが決まってからの2週間で5キロ落としてきて、意気込みをひしひしと感じたよ。だがオマエの前に立ってるG-REXチャンピオンは、オマエが頑張ってきた以上のことを365日やってんだよ! 明日からもっと強くなって、また挑戦してこい」と堂々勝ち名乗り。

対する伊藤はリンダマンからの握手を拒否すると、「伊藤はまだ早いと思ってるヤツら全員を納得させて、もっともデンジャーなチャレンジャーとなって挑むからよ。ずっとベルトを持ってろよ」と語り、リングの主役へのさらなる意欲を燃やしていた。

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