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2022-02-22

GLEAT初のシングル王座「G-REX」の初代王者はエル・リンダマンに【週刊プロレス】

G-REX初代王者となったエル・リンダマン

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22日、都内・水道橋の後楽園ホールにて、GLEAT初のシングルタイトルとして設立された「G-REX(ジーレックス)」の初代王座決定トーナメント準決勝&決勝がおこなわれ、優勝決定戦で田村ハヤトを下したエル・リンダマンがG-REXの初代王者に輝いた。

オープニングマッチでおこなわれた準決勝第1試合では優勝候補筆頭と目されていたT-Hawkとエル・リンダマンの#STRONGHEARTS同門対決に。ハイレベルな応酬は気迫のぶつかり合いとなるも、リンダマンがタイガー・スープレックス・ホールドを決めて見事な先輩超えを果たし、優勝決定戦に進出。

続く準決勝第2試合では伊藤貴則と田村ハヤトの対決に。ここまで河上隆一、CIMAを下して快進撃を続けてきた伊藤だったが、強烈な打撃とスープレックスに田村がパワーで真っ向応戦。最後は新技のハヤトオーケストラ(筋肉バスター)を決めて田村が勝利し、決勝はリンダマンvs田村で争われることに。

決勝戦は体格差を超えた真っ向勝負の熱闘となり、田村も痛めた右腕を叩き込みながら迫り続けるが、最後はリンダマンが執念のジャーマン連発からタイガー・スープレックス・ホールドを決めて3カウント。熱戦を制して優勝を飾った。

小橋建太さんより手渡された、G-REX初代王者のベルトを腰に巻いたリンダマンは「いつも情けないところばっかり見せてるけど、これから長く長く続いて行くGLEATの歴史の初代王者は、このオレ、エル・リンダマンなんで。必要以上に尖って尖って、尖りまくって、いろんなところにケンカ売って、いろんな常識ブチ壊していくのが、G-REX初代チャンピオン、エル・リンダマンの役割なんで」と語り、団体をけん引すべく全方向に向けて気合いを新たにしていた。

BBM SPORTS

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