close

2022-09-29

元バルセロナ五輪代表・中西学がベイダー欠場で急きょデビュー決定【週刊プロレス昔話】

大抜擢のデビュー決定だった中西

1992年10月、元バルセロナ五輪代表の中西学が新日本のSGタッグリーグでデビューすることが決まった。

これは当初、前年度の同リーグ優勝チームで藤波辰爾が組む予定だったビッグバン・ベイダーが、左ヒザ手術後の経過が思わしくなく主治医からドクターストップがかかり、欠場が決まったことで急きょ実現。

中西はアマレスの「闘魂クラブ」からプロに転向、藤波に長州力、マサ斎藤の3人が話し合った結果、大抜擢が決まった。全日本では専修大学の後輩、秋山準が活躍。“秋山に追いつけ!”との意味も大きいデビューだった。

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事