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2022-10-03

初恋は小4で天山広吉! プロレス大好き元歌舞伎町ナンバーワン・キャバクラ嬢がガンプロの練習生に【週刊プロレス】

リアラ(左)と高木社長

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10月3日、都内・中野サンプラザにてガンバレ☆プロレスが会見をおこない、“元歌舞伎町ナンバーワン・キャバ嬢”が正式に練習生になったことを発表。会見には高木三四郎・サイバーファイト社長と、新たに練習生となるリアラが登場した。

リアラ練習生のプロフィルは以下のように紹介された。3月23日生まれ、宮城県栗原市出身。父は警察官、母は銀行員、祖父は学校の校長、さらに親戚は全員公務員という家庭に育つものの、小学校4年の時に兄の影響でプロレスにハマり、とくに大仁田劇場が好きになった。テレビ番組の『ガチンコ!女子プロ学院』を見て、企画の全面バックアップをしていたLLPWに履歴書を送付したこともある。高校卒業後は地元のスーパーを半年で退職すると、19歳で仙台国分町のキャバクラ嬢に転身。生まれ持った才能か、ナンバーワンを達成。その瞬間に歌舞伎町で挑戦しようと思い立ち、東日本大震災を機に上京。蘭〇(らんまる)では一日最高29卓被り、バースデー月指名500組、3年連続シャンパンタワーを達成。その後入店したルシアン、オレンジテラスでは1カ月目でナンバーワンにつくなど、看板キャバクラ嬢として活躍。キャバクラ嬢としての夢が叶うと同時に、子供の頃からの夢であったプロレスラーへの憧れが強くなっていた頃に、その噂を聞きつけていた高木社長に共通の知人を介して出会うことができ、一念発起でキャバクラ嬢を卒業。ガンバレ☆プロレスに練習生として入門、現在に至る。

リアラは6月から練習を始め、最初は個人練習3カ月、9月からは合同練習にも参加。高木は「歌舞伎町でナンバーワンを取るというのはなかなかできないこと。そのリアラさんが覚悟を決めてプロレス界に興味があると。私は、頂点を極めた人というのはどのジャンルでも頂点を極めることができるという考えを持っていまして、それがたとえばどんなジャンルであれ、頂点を極めるというのは理屈じゃなくてやる気と情熱、モチベーションというところがポイントになってくると思うので、彼女はそれを持っている人だなと僕は思っています。いろいろプロレス界を志す人が増えているなか、タレントさんだとかアスリートの方とか挑戦しているなか、こういう方がいてもいいんじゃないかなと思いました。やるからにはゼロからやってもらいますよ、と伝えてますし、彼女自身もそのつもりで快い返事をいただきました。プロレス界でもナンバーワンを目指してほしいなと思っております」と語った。

リアラは新日本時代の大仁田劇場を見る機会がありプロレスを好きになり、nWoにも傾倒。さらに「小学4年生で初恋の相手が天山広吉選手だったんですよ。本当に好きで、あまり周りには理解されなかったんですけど、いまでも天山選手が一番好きで憧れています」と話した。運動経験はなく情熱でこの世界に飛び込み、高木も「長い目で見てもらえれば」とまだまだデビューのメドは立っていないが、リアラは「前転とかもできなかったヤツがいまやろうとしてる。キャバクラ嬢の時も武器だったんですけど、おっぱいで技を作れれば。おっぱい技で何か、キャバクラとしての武器があればそういう技を使っていきたいと思っています」と独特な考えを披露。

撮影が終わると、いきなりガンプロの大家健代表がやってきて「正式に練習生になって夢が叶う寸前だぁ!? プロレスそんな甘いもんじゃねえぞ! ゼロからやるんだろ! だったらなんだそのドレス、そんなの着てんじゃねえ!」と、リアラに練習生Tシャツを渡す。「これに着替えこい! 正式に練習生としての格好でここに来い!」と、即座に着替えてくることを厳命。すぐにリアラがザ・ドリフターズばりの早着替えで戻ってくるとリアラは、前日に板橋でおこなわれたハートリー・ジャクソンvsまなせゆうなのスピリット・オブ・ガンバレ選手権に心動かされたことを明かし「私も早くこの団体の一員になりたいと本当に強く思ったので、練習厳しくお願いします」と語った。

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