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2022-12-24

「三沢さん、秋山、小川、小橋さん…本当にすみません」拳王がGHCヘビー級選手権“セミ”降格を陳謝【週刊プロレス】

拳王は深々と頭を下げて謝罪。左は清宮海斗

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24日午後4時より都内・千代田区のホテルメトロポリタン エドモントにて、NOAH1・1日本武道館大会の会見がおこなわれた。

まずは同大会の試合順が発表され、第11試合がダブルメインイベント2のグレート・ムタvs中邑真輔。第10試合がダブルメインイベント1のGHCヘビー級選手権<王者>清宮海斗vs拳王<挑戦者>に決定。GHCヘビー級選手権が大会最後の試合でおこなわれないことは過去にもあったが、異例中の異例である。

挑戦者の拳王は「本当に悔しいな。いや、悔しさを通り越したよ。このベルトを懸けて、命を懸けて闘ってきた先輩に本当に悪いと今、思うな。(清宮を)ただただがんばってるチャンピオンとか言ってきた。人気のない大道芸人みたいな格好をしてる今のチャンピオン・清宮。コイツだけが悪いんじゃないよ。オレも、本当に悪い。いや、オレが悪いんじゃないのか。そう思うよ。ムタvs中邑はNOAHじゃない。そのムタvs中邑がNOAHの一番最後に試合をする。歴史のある、伝統のある、崇高なるGHCを懸けて闘ってきた先輩たちに本当に申し訳ない。初代王者の三沢(光晴)さん、秋山(準)、小川(良成)、絶対王者の小橋(建太)さん、そのほかにも王者はいる。今までこのベルトを懸けて闘ってきた先輩たち、本当にすみませんでした」と深々と頭を下げて陳謝した。

王者の清宮も「悔しいとかで済まない」と語りながらも「決まった事実は変えられないから。あとはこの先、このベルトがもっと輝きようにオレがもっていきます」と前を向いた。拳王は「セミファイナル、世界で一番の闘いを見せてやろうと思う」「話題性にオレたちが勝てなかった…いや、オレが勝てなかった。ずっと悔やむしかない。1月1日、これを決定した会社をオレの闘いで後悔させてやろうと決意した」と捲土重来を誓った。
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