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2023-06-11

G1覇者・蝶野正洋がトークショーで武闘派発言。“黒の蝶野”誕生へ【週刊プロレス昔話】

イメージカラーを白から黒に一新した蝶野

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1994年9月17日、新日本の東京・後楽園ホールで蝶野正洋が牙を剥いた。

同大会では、同年夏のG1クライマックスを制していた蝶野のトークショーが組まれていたが、ここで蝶野は激怒。「俺はね、“しゃべり”で客を喜ばせるようなレスラーじゃないよ。トークショーやったりね、講演やったりするのがレスラーじゃねえよ。いいか、覚えとけ、オラ!」と、企画自体を批判。

当時、プロレス以外の活動に時間を割く選手も多かったなかでの発言。“白い蝶野”がイメージカラーを黒に変えていく過程で、周囲も驚く大変貌。一匹狼として、蝶野はノシ上がっていった。

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