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2023-06-26

人気女子プロレスラー、世羅りさがオルカ宇藤と離婚。夫の女性問題で。「全部さらけ出します。それがプロレスラー世羅りさだから」【週刊プロレス】

オルカ宇藤との離婚を明らかにした世羅

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人気女子プロレスラーでデスマッチ&ハードコアユニット「プロミネンス」のリーダーでもある世羅りさと同じくプロレスラーのオルカ宇藤が6月26日、離婚したことが本誌の取材で明らかになった。
世羅はデスマッチ&ハードコアユニット「プロミネンス」のリーダーを務める
2人がSNSを通して離婚を発表したこの日の午前、神奈川県下の区役所に離婚届を提出した世羅を直撃すると、「離婚が成立しました」と事実を認め、その大きな理由にオルカの女性問題があることを明らかにした。

「1回やらかしたぐらいだったら全然許したのかもしれないですけど、結婚3年目の去年2月、ある事からそれ(女性問題)が判明して。話し合いのなかで、『全部ちゃんと話して』と言ったら、(結婚直後から)3年間やらかしてましたと言われまして…」

 当時、世羅はプロミネンス結成に尽力していた時。結婚期間のほとんどが費やされているオルカの不倫問題が発覚した時点で離婚する選択肢もあったが、「プロミネンス旗揚げの目前だったこともあり、ちょっといまはできないなと。自分が飲み込んで、仲良くやっていけばいいのかなと思ったんですが、この1年を振り返った時、(オルカの)巻き返しというか何かあれば、気持ちも変わって、これからも一緒にいたいと思えたのかもしれませんが、特にそういうこともなく…。果たして夫婦でいる必要があるのかなって」。

 今年に入り、そんな思いを強く抱くようになった世羅から切り出す形で今春より離婚に向けた話し合いが重ねられ、先週、合意。この日、離婚届を提出するに至った。人生における大きな決断を下した世羅は「やっぱり…悲しかったです」と偽らざる胸のうちを語った。
「自分が全部悪いと思っています」と語ったオルカ
 「今回の離婚に関しては自分が全部悪いと思っています。自分のだらしなさが一番の原因。本当に申し訳なかったと思っています」

女性問題を含めて自身の否を認めたオルカは「去年、プロミネンスを旗揚げして1年間突っ走っていた世羅にプライベートの部分でツラい思いをさせてしまったし、ガマンさせてしまったので」と交際期間を含めると約7年間を過ごした元パートナーに謝罪。そのうえで「過去の人生で何度も思い当っているようなことをまたやってしまったんだなと思います。ここ数年、プロレスで生きていかなきゃいけないのにサウナハットを作ったりして、逃げていた部分がありました。これをきっかけにじゃないけど、プロレスラーとして再出発しなきゃいけないと思っています」と語った。

世羅とオルカは2年半の交際期間を経て、2019年1月31日に入籍。同年12月に神奈川県下の式場で挙式していた。

プロレスラー同士の結婚、まして世羅は実力、ビジュアル含めてトップクラスの人気を誇っていたこともあり、当時は大きな話題になり、さまざまなメディアにも取り上げられた。最近ではプロミネンスの会場に行けば世羅がユニットのエースとして大暴れし、レスラーであり裏方として興行を支えるオルカ、そんな夫婦の姿を目の当たりにしたファンも多かったと思われるが、今回2人が下したのは離婚という決断だった。

「『コイツ、何かあったのかな』って思われたり、変に心配されるぐらいだったら、もう全部さらけ出そうって。私は全然やましいこともないですし、それがプロレスラー世羅りさの生き方なので」

 リング上でも敗戦が続き、「自分を見つめ直す時期が来たのかな」と語っていた世羅は、プライベートでも離婚という人生の区切りを迎え、その胸中を7月5日発売の週刊プロレスで告白。プロミネンスの次回大会は7月30日、新木場1stRING。あらゆる意味で自分を見つめ直し、すべてをさらけ出しながら再起をかける世羅りさのこれからに注目したい。
実力・ビジュアルともにトップクラスの人気を誇る世羅

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