2015年の年頭、“革命龍”天龍源一郎が同年11月で現役引退することを発表した。
突然の決断は驚きを与えたが、天龍は「この何年か天龍源一郎が築いてきた財産で乗り切ってきた部分があるんだけど、11月という区切りをつけて、最後のラストスパートをそこに向かって万全の態勢で悔いなくいきたい」と決断の理由を説明。
結果的に天龍は11月まで各団体に出場しながら引退ロードを歩み、同年11・15両国国技館で新日本のオカダ・カズチカ戦でファイナル。
アントニオ猪木、ジャイアント馬場両巨頭からも勝利を飾ったプロレスラー生活に終わりを告げたのだった。