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2023-10-09

望月成晃が所属するプロレス団体に、実の息子が入門してくるというあり得ない状況…その時の親としての心境は?【週刊プロレス】

望月成晃と望月ジュニア

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望月成晃の息子・望月ジュニアは父の背中を見て、プロレスラーになることを志した。彼の本名は「望月龍斗」。「りょうと」と読む。DRAGONGATE(闘龍門)に在籍する望月だけに「龍」の字が入っていることに妙に納得。小さい頃、空手を習わせたのも自分と同じ。ただし、プロレスラーを目指すことを父から強要したわけではない。あくまで自らの意思で、ジュニアはプロレスラーになったのだ。

息子がプロレスラーになるという夢に対して、父の立場として望月には反対する理由がなかった。だが、周囲を納得させなければその道は開けてこない。最初は反対だった母親も説得させ、DRAGONGATEへの入門に至った。

いくら親子であるとはいえ、プロレスは上下関係の厳しい世界。そこから2人の関係性も大きく変わってきた。親子として最後に言葉を交わしたのは入寮式の直前だった。

入寮してからジュニアはデビューを目指し、練習生として毎日必死にプロレスを学んだ。それを影から見守る父。練習システムが充実しているDRAGONGATEだけに、その間はあえて口を出さなかった。

そもそも他の練習生や選手たちは親子関係であることを知っていたのか。自分が所属する団体に息子が入門してきたときの親の気持ちは? 気になることは山ほどあったが、そのすべてを望月は自身初の自伝「親子でプロレスをやる覚悟。」で事細かに綴っている。

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