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2023-10-04

望月成晃が25年のキャリアを超えて「精神的に助けられた」NOAH初参戦【週刊プロレス】

左から丸藤正道、武藤敬司、宮本裕向、望月成晃

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2020年はコロナ禍ということもあり、世は行動制限が出ていた頃だ。DRAGONGATEは本拠地を兵庫県・神戸市に構えており、東京在住だった望月成晃の出場機会は自然と少なくなっていった。

ちょうどドラゲーマットは三軍抗争のまっただ中。望月は思うところもあり、そこに加わっていなかったことも試合数減につながったと言えよう。

そんなタイミングでNOAHからの参戦オファーが舞い込み、自伝「親子でプロレスをやる覚悟。」では「精神的に助けられた」と語っている。これまで新日本プロレスや全日本プロレスに出場したことはあったが、意外にもNOAHは初参戦。多少なりとも不安もあったが、信じる道を貫いた。

シングルリーグ戦「N-1 VICTORY」では階級の壁を超えて鉄人ぶりを発揮。いつしか望月は「ミスターN-1」と呼ばれるようにもなっていた。

丸藤正道や中嶋勝彦との闘いで周囲の目を惹きつけ、武藤敬司や船木誠勝といったこれまでふれることのない大物レスラーとも対戦。望月は25年を超えるキャリアの中で、さらにプロレスの幅を広げたのだった。

その後、望月だけでなく、DRAGONGATEのほかの選手たちもNOAHマットに定期的に参戦するようになり、合同興行も開催。そのトビラを開いたのは間違いなく望月だった。

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週刊プロレスNo.2267 (2023年10月18号/10月4日発売) | 週刊プロレス powered by BASE

今週号の表紙はスターダム横浜で「5★STAR GP」初優勝した鈴季すずです。2カ月にもおよぶロングランリーグ戦のラストのほか、横浜前日の「NEW BLOOD」、翌日の後楽園の計3大会を巻頭から詳報。「5★STAR GP」は10月6日に総決算増刊号も発売されます。新日本はシリーズも佳境。両国でのIWGP戦に向けてSANADAvsEVILの抗争もヒートアップ。金丸義信のまさかの寝返りHOT入りのあと欠場していたタイチが復活。両国でJ5G新メンバーXの投入も予告し、最終決戦への機運も高まっています。日本の人気女子プロレスラーが大挙参戦してニューヨークで興行を打った「SUKEBAN」をコミッショナーのブル中野が総括。日本のリングとは別キャラクターと化した日本人女子選手の姿は要チェック。女子ものでは無期限休業前最後のKAIRIインタビューも必読。NOAH電撃退団が発表された中嶋勝彦を直撃。退団決意の理由や今後の活動について聞いています。NOAH関連では「マンデーマジック」ADのNOSAWA論外インタビュー。週刊プロレス創刊40周年記念イベント第2弾として開催され大盛況だった「週プロトークvol.2拳王」のリポートも。そのほかDDT京都&大阪、ドラゲー神戸、東京女子・八王子展望、クラッシュギャルズライブ、インタビューは秋山準&鈴木鼓太郎、望月成晃、鈴木秀樹、井上京子なども掲載。【注意】発送後の返品・返金は原則不可とさせていただきます。送料は無料ですが、第三種郵便での発送となります。約1週間でのお届けとなります。土日祝日の配送がありません。また、事前に購入されても発売日にお届けすることは、お約束できません。ご了承ください。

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