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2023-11-01

団体エースとして活躍した、野崎渚がプロレスリングwaveの退団を発表【週刊プロレス】

左から桜花社長、野崎、GAMI

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1日、都内・新宿FACEにて、wave新宿大会の開始前に欠場を続ける野崎渚がリングに登場し、10月31日付でプロレスリングwaveを退団したことを報告した。

野崎は2006年にNEO女子プロレスでデビュー。ビジュアルと長身も相まって将来のエース候補として期待され、その後はディアナを経てフリーとなるも、度重なる負傷により長期欠場に。

一度はリングを離れたが、'17年8月にwaveで約4年半ぶりに復帰。専属フリーを経て、'19年4月にwaveに入団するとその資質が開花。長い手足を生かした強烈なキックと関節技で頭角を現し、Regina王座を2度戴冠するなど、新生waveのエースとして活躍。

しかし、昨年7月のCATCH THE WAVE優勝決定戦を前に左ヒザを負傷し、Regina王座も返上。1年以上に渡る長期欠場を続けてきた。


リングに現れた野崎は「わたくし野崎渚は2023年10月31日をもってプロレスリングwaveを退団致しました。復帰を待ってくれるみなさんがいて、その期待に応えられるようにリハビリを頑張ってきたんですが、調子が悪くなってリハビリをイチからやり直すなどなかなか上手くいかずに辛い思いをしてきて。

それでもwaveのエースとしてみなさんの期待に答えられるように頑張ろう、私なら大丈夫と自分を励ましてきたつもりだったんですが、それが気づかぬ内に自分で自分を追い込んでいってしまっていて。自分の体に異変が起きて、自分の気持ちがいっぱいいっぱいになってることに気付きました。

少しでもよくなるようにと、GAMIさんと桜花(由美)さんが『waveの業務は休んでリハビリに専念していいよ』と言ってくださったんですが、それでも体調はよくならず、悪くなる一方だったので。8月頃から療養に専念させていただいて。このままお休みを続けていたらwaveのみなさんにも迷惑をかけることになると思い、今回の退団に至りました」と挨拶。

今後については年内の復帰を目指しつつ、予定は白紙ながらもフリーランスとして活動していくとのこと。

waveについては「私のプロレス人生の中で、一番成長できた場所なので。本当に感謝でいっぱいですし、エースとして闘えたことを誇りに思います」と語っていた。

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