close

2023-11-10

【アメフト】富士通、パナソニックが全勝で1位通過 X1スーパーレギュラーシーズン終了

【パナソニックvsオービック】この日2本目のTDパスを、高さを生かしてキャッチするパナソニックTEレイモンド=撮影:小座野容斉

全ての画像を見る
アメリカンフットボールの国内最高峰・Xリーグ「X1スーパー」は11月4・5日の両日に、最終第5節の6試合が東西の会場であった。

 9月9日に開幕したX1スーパーは、2カ月足らずでレギュラーシーズンの最終戦を迎えた。ともに全勝対決となったディビジョンAのパナソニック インパルス対オービックシーガルズ、ディビジョンBの富士通フロンティアーズ対IBMビッグブルーの対決は、パナソニックと富士通が勝って、5戦全勝(勝ち点15)で、それぞれのディビジョンでレギュラーシーズンの1位を決めた。 オービックとIBMは、4勝1敗(勝ち点12)でディビジョン2位となった。

 レギュラーシーズンの両ディビジョン4位までが進むライスボウルトーナメント(RBT)には、第5節で勝ったノジマ相模原ライズ(2勝3敗、勝ち点6)がディビジョンA3位で、エレコム神戸ファイニーズ(2勝2敗1分け、勝ち点7)がディビジョンB3位で、進出が決まった。

 東京ガスクリエイターズ(2勝3敗、勝ち点6)はディビジョンA4位、アサヒビール シルバースター(2勝3敗、勝ち点6)はディビジョンB4位でのRBT進出となった。

 RBTに進出できなかったのはディビジョンAがアサヒ飲料チャレンジャーズ(2勝3敗、勝ち点6)と電通キャタピラーズ(6敗、勝ち点0)、ディビジョンBがotonari福岡SUNS(1勝5敗、勝ち点3)と胎内ディアーズ(5敗1分け、勝ち点1)となった。

 ディビジョンAは、ノジマ相模原、東京ガス、アサヒ飲料の3チームが勝敗と勝ち点で並んだが、3チーム間が対戦した試合の総得失点差で、3位ノジマ相模原、4位東京ガス、5位アサヒ飲料となった。

【ディビジョンA】
パナソニックインパルス ○14 vs 9● オービックシーガルズ
(2023年11月4日、大阪・MKタクシーフィールドエキスポ)

東京ガスクリエイターズ ○38 vs 21● 電通キャタピラーズ
(2023年11月4日、横浜スタジアム)

ノジマ相模原ライズ ○29 vs 16● アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ
(2023年11月4日、相模原ギオンスタジアム)

【ディビジョンB】
エレコム神戸ファイニーズ ○13 vs 7● アサヒビールシルバースター
(2023年11月4日、大阪・MKタクシーフィールドエキスポ)

富士通フロンティアーズ ○43 vs 7● IBMビッグブルー
(2023年11月5日、横浜スタジアム)

otonari福岡SUNS ○34 vs 24● 胎内ディアーズ
(2023年11月5日、福岡・春日公園球技場)
【富士通 vs IBM】第1Q、富士通のWRグラントが先制のTD =撮影:小座野容斉

レギュラーシーズン終了後の順位
【ディビジョンA】
1位パナソニック:5勝・勝ち点15
2位オービック:4勝1敗・勝ち点12
3位ノジマ相模原:2勝3敗・勝ち点6
4位東京ガス:2勝3敗・勝ち点6
5位アサヒ飲料:2勝3敗・勝ち点6
6位電通:5敗・勝ち点0
※3~5位は、3チーム間対戦の総得失点差

【ディビジョンA】
1位富士通:5勝・勝ち点15
2位IBM:4勝1敗・勝ち点12
3位エレコム神戸:2勝2敗1分け・勝ち点7
4位シルバースター:2勝3敗・勝ち点6
5位otonari福岡:1勝5敗・勝ち点3
6位ディアーズ:5敗1分け・勝ち点1

11月19日からはライスボウルトーナメント

 11月19日からは日本一をかけて戦うライスボールトーナメントが始まる。1回戦(クオーターファイナル)の対戦カード・日程は次の通り

IBMvsノジマ相模原(11:00キックオフ)
富士通vs東京ガス(14:00キックオフ予定)
@横浜スタジアム

パナソニックvsシルバースター(14:00キックオフ)
@ヤンマースタジアム長居

オービックvsエレコム神戸(15:00キックオフ)
@富士通スタジアム川崎

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事