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2024-01-25

北海道文教大学スポーツアリーナ新築工事【2Fブルペン照明、防球ネット、人工芝 Part2】

バッターボックスとホームベースの部分が完成したブルペンの人工芝

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人工芝を1ロールずつ敷いていく 

 周囲の防球ネットを張り、ネットの下部をまくり上げたところで人工芝敷設に取り掛かります。まずは接着剤を塗らずに、仮で全面に人工芝を敷いていきます。

手作業で人工芝を敷いていく

 今回使用した人工芝はノンサンドタイプのULTRA MIX 20 ECO。建物の2階なので、ここに砂やゴムチップなどの充填材を入れると、数トンの重みで床や建物に大きな負荷がかかってしまいます。この条件を踏まえて、充填剤を入れないタイプを選びました。

 充填剤がない代わりに、直毛と縮毛を組み合わせるタイプの人工芝で、クッション性を確保しています。芝の長さは20mmで、長さ25.00m×幅4.10mを4ロール使います。

仮で全面し敷かれたショートパイルの人工芝
 
 一度、全体に人工芝を敷いてから、ピッタリのサイズにカットしていきます。

ワイヤー部分や突起物のあるところも丁寧にカットしていきます

 ワイヤーや突起物のある個所は細かくカットします。

白い人工芝ラインを組み合わせてバッターボックス、ホームベースを作成

 白い人工芝ラインを加工してホームベースとバッターボックスを作り、事前に墨出しをしておいた下地のコンクリートにジョイントテープを貼り、その上に人工芝を貼り付けます。

雨天体操場側のバッターボックスとホームベース

 緑の人工芝のバッターボックス、ホームベース部分を切り取ると、下地に直接貼り付けてあった白いバッターボックスとホームベースが現れました。

切り抜き終わった5つのホームベースと6つのバッターボックス

 ホームベースとバッタボックスをすべて切り抜き、その周囲の人工芝も貼り付けます。マウンド側のピッチャープレート5つに対し、ホームベースが5つ、バッターボックスは6つです。

接着剤を電動のスプレーで下地に満遍なく散布

 この人工芝は充填剤がなく、その重みで安定させることができないため、人工芝の端も接着剤で下地のコンクリートに貼り付けます。電動の散布機で、薄く、満遍なく接着剤を塗ることができます。

人工芝をブラッシング
人工芝のライン、継ぎ目を整える

 白いライン、ホームベース部分を切り抜き、人工芝をすべて貼り付け、全体をブラッシング。ライン、継ぎ目部分、人工芝とコンクリートの間に隙間がないかチェックして、細部を整えれば、完成です。

Part1はこちらから
Part3に続く

施工業者:株式会社ベースボール・マガジン社、株式会社オータニ、澤田建設株式会社、新太平洋建設株式会社

文◎池田晋 写真◎BBM

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