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2025-01-14

「アイパーズ」結成? 格闘技生活20周年のドン・フジイがセカンド土井(土井成樹)をまさかのアイパーに…【週刊プロレス昔話】

アイパーになってしまった土井

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当時のドン・フジイは盗み癖がひどく、斎藤了の自転車をはじめとして堀口元気のサーフボード、さらにはセカンド土井のバットまでも盗難。しかし、結局はすぐ返すのが恒例となっていたが…今回は一味違った。

2004年8月28日、DRAGONGATE後楽園大会でリングネームを一時的にキャッチャー・フジイとし、被害者である土井と一騎打ち。土井が勝てばバットを返してもらい、フジイが勝てば土井のヘアースタイルを変えるという理不尽なルールだ。そして最後は、いわく「ドカベン・マヒストラル」でフジイが3カウント奪取。すぐに理髪店へと移動することに。

フジイの象徴的な髪型であるアイパーを土井にも施し、後楽園のファンに披露してご満悦なフジイ。このために当初はメインで予定されていたが、第1試合に変更したという。さらに土井にタッグ結成を打診。タッグ名は「アイパーズ」だ。これには土井も難色を示したが…お揃いの髪型がゆえに違和感なし。ちなみにフジイは相撲も含めてこのタイミングが格闘技生活20周年。きちんと数えてみると実際には19周年だったが、それも含めてなんともフジイらしい一戦だった。

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