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2025-01-27

【令和7年春場所予想番付】

ついに三役昇進を果たしそうな王鵬

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王鵬がついに新三役に、安青錦は所要9場所で入幕

これを書いている時点では、まだはっきり決まったわけではないが、とりあえず可能性濃厚ということで、豊昇龍は横綱に昇進するものとして予想していく。豊昇龍の昇進の可否に関わらず、照ノ富士の引退によって三役が1人減。その分平幕が1人増えることになる。こういったケースでは、三役から平幕上位は上がりづらい厳しい番付、幕内下位は上がりやすく落ちづらい番付になることが多いが、1月場所では休場者もある程度出たことが加わり、平幕下位は特に、下がりづらくて上がりやすい番付になりそうだ。
 
1月場所は王鵬が上位総当たりで大勝ちしながら、なかなか新三役当確ランプがつかなかったが、最後に阿炎と若隆景が負け越したことにより、小結は急に人が足りないような状況になったため、王鵬は問題なく新三役の座を手に入れそう。昨年9月場所に西2枚目で9勝しながら11月場所は筆頭止まりで涙をのんでいたが、今度はすんなり上がれそうだ。枠が空いた三役には、上位総当たりで勝ち越した豪ノ山が上がる可能性もゼロではないが、さすがにそれだと大勝ちした霧島や王鵬とのバランスも悪いので、阿炎が東から西に回る形で小結残留となるのが自然か。
 
平幕では一山本が自己最高位更新の見込み。
 
また、引退力士があったり、休場力士も多かった影響から、幕内と十両、十両と幕下の入れ替えとも、落ちる候補の数がかなり多く、普通は落ちる星だが救われたり、普通は上がれない星だが引き上げられる力士がある程度出そうだ。安青錦が十両を2場所で通過し、年6場所制では最速タイの序ノ口から所要9場所での新入幕。また、新十両は若ノ勝、大辻、草野と3人生まれそうだ。

令和7年予想番付

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