
多くの地域で緊急事態宣言が解除され、徐々に学校やチーム活動も再開されていくことだろう。家でできるトレーニングを継続していた選手も、試合から遠ざかっていると情報処理能力や神経伝達の能力が低下し、いわゆる「体のキレ」が悪くなっている可能性がある。
そこで、全身を使い、筋力向上とともに神経を賦活させることのできる自重トレーニングを紹介。体と脳を目覚めさせて、全力プレーに備えよう!
ベースボール・クリニック2019年2月号「野球脳力向上ドリル」に掲載されたものです。
監修◎小山啓太[群馬大学大学院医学系研究科研究員]

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高さ10センチほどの台の上に、交互に足を乗せる。素早く足を入れ替えるのがポイント。各秒数で何回タッチできたか記録し、より早く、多くできるようにチャレンジしよう。
スタミナ、スピード、バランス能力が鍛えられる。
<1セット>
45秒間→30秒間→20秒間→10秒間→5秒間(同間隔のインターバルを取る)
文責◎ベースボール・クリニック編集部
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