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2020-05-08

立花龍司監修高校生アスリートのための自宅でできる!野球力向上トレーニング2技術系トレーニング

自宅でできる技術系トレーニングを紹介します。新型コロナウイルス感染症が流行する影響で、普段のように部活動・クラブ活動を行うことが困難な中ですが、この時間を決してムダにしてはいけません。日常にスポーツを取り戻したときのために、アスリートとしてステップアップする機会としてもらいたいと思っています。

2.技術系トレーニング

 シャドウピッチング、シャドウスローイングを行いましょう。全力で腕を振る場合、タオルなどを使用します。シューズ袋や巾着袋の中にボールを入れ、上腕のヒジ寄りの位置で巾着の閉め口から1/3くらいの所を紐でしっかりと固定し、スローイングしたボールが袋の中に納まるようにすると、キャッチボールができなくともボールをリリースする感覚まで研ぎ澄ますことができます。

 袋が飛んでいかないようにしっかり固定すること、全力で腕を振ると肩への負担が非常に高くなるので、MAXでも60㌫くらいにとどめることが留意点です。あくまで、投球動作の全体のバランスと指の感覚を良くする目的で行いましょう。

用意するもの
・シューズ袋(巾着袋)
・ヒモ
・ボール

上腕のヒジ寄りの位置で巾着の閉め口から1/3くらいの所を紐でしっかりと固定し、スローイングしたボールが袋の中に納まるようにする

 打撃面では、完全にスイングするのではなく、トップ→エルボーインまで全力のスピードで行うエクササイズも取り入れてみてください。重要なスイングの立ち上がりのスピードを上げることが狙いです。

立花龍司の自宅でできる!野球力向上トレーニング2[巾着スロー]

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立花龍司の自宅でできる!野球力向上トレーニング3[バッティング]

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〈監修者〉
立花龍司
<コンディショニングコーチ>
Profile
たちばな・りゅうじ/1964年7月3日生まれ。大阪府出身。筑波大学大学院修士課程修了。89年に日本プロ野球界初のコンディショニングコーチとして近鉄入り(95、96、98~2000年)。97年は日本人初のMLBコーチとしてメッツへ。以降、楽天(06年)、ロッテ(07~09年)。01年には大阪・堺の阪堺病院にスポーツドクター、理学療法士、トレーナー、コーチ、栄養士がチームを組んで指導するストレングス&コンディショニング・アカデミーを設立、10年秋には千葉・習志野に、11年には大阪・熊取に治療院併設のタチリュウジムをオープンし、小学生からトッププロまでをサポートしている。03年より筑波大学野球研究班の研究員。ブログnote立花龍司。

タチリュウコンディショニングジム(治療院併設型ジム)
 厳選されたプロ中のプロの治療家、トレーナー、コーチが常に最新の理論と技術で「パフォーマンス向上」「子供の能力を最大に伸ばす」「リハビリ」「アンチエイジング」「ボディーメイク」「高齢者トレーニング」「眼のトレーニング」など、皆さんの“なりたい”をサポートします。また柔整、鍼灸院にて「治療」も行います。派遣、チーム契約も行っています。
(店舗)
千葉本店 047-407-0126
大阪熊取店 072-452-9543
https://tachiryugym.com/

阪堺病院内SCA(ストレングス&コンディショニングアカデミー)
 スポーツドクター、トレーナー、理学療法士、コーチ、管理栄養士がチームになって皆さんの“なりたい”をサポートします。「診察」「リハビリ」「予防」「競技力向上」「子供の能力を最大に伸ばす」「アンチエイジング」「ボディーメイク」「高齢者トレーニング」など、さまざまな“なりたい”をお手伝い。派遣、チーム契約もしています。
(店舗)
電話 072-233-3252
http://www.hankai-sca.com

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