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2026-08-27

もう一つの決勝リーグ開催! 遠隔操作ロボット『OriHime』サッカー大会

清水エスパルスの本拠地IAIスタジアム日本平で開催されたOriHimeサッカー決勝大会。イベントの進行を務め、大会を盛り上げたジョンソン

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 大会後には、決勝戦を観戦したエスパルスサッカースクールジュニアユースチーム静岡の選手たちと大会参加選手たちによるエキシビションマッチも行われ、さらに会場を盛り上げた。


エスパルスサッカースクールジュニアユースチーム静岡の選手たちはオンラインで対戦する相手と同じ条件でプレーするため、ピッチに背を向けてタブレットの画面だけを頼りにOriHimeを操作

 本大会を主催しているバイオジェン・ジャパン株式会社の代表取締役社長・傳幸諭(でん・たかつぐ)は大会の意義を語った。


バイオジェン・ジャパン株式会社の代表取締役社長・傳幸諭

「この取り組みは、もともとは弊社が治療薬を提供している脊髄性筋萎縮症の患者さんに、“できる“を体験していただくことを目的として始まりました。難病とともに生きる皆さまにとって、自分のやりたいことに挑戦することは、療養生活においても非常に大切なことですし、病気のつらさや治療の大変さを乗り越えた先に、自分が挑戦したいこと、実現したいことがある。そのことが、前向きに病気と向き合う力につながると信じています」

 遠隔操作ロボット『OriHime』を開発した株式会社オリィ研究所の共同創業者(代表取締役所長CVO)の吉藤健太朗(よしふじ・けんたろう)もこの大会への思いを語った。


株式会社オリィ研究所の共同創業者(代表取締役所長CVOの吉藤健太朗

「10年前、亡き親友から『寝たきりの自分たちはスポーツができない』と言われたことが、ずっと心に残っていました。ないなら、つくればいい。そう試行錯誤を重ね、今回大きなスタジアムでOriHimeサッカーの決勝大会を実現できました。これからも、誰もが全力で戦い、喜びを分かち合えるスポーツの形を広げていきたいと思います」



イベントを支えたスタッフ、エスパルスサッカースクールジュニアユースチーム静岡の選手たちが記念撮影

 今大会では、岩手県、兵庫県、鹿児島県からの参加者もおり、リモートで開催できる大きなメリットが感じられた。今後、世界中で身体を自由に動かせない方々と対戦できる『もう一つのワールドカップ』が開催されることを願わずにはいられない。


大会を陰で支えたスタッフの背中には『THE ROBOT THAT ALLOWS YOU TO BE PART OF SOCIETY  人類の孤独を解消する』のメッセージ


取材=池田晋 写真=BBM

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