close

2026-10-05

阪神タイガース連覇達成でともにギランバレー症候群と闘った“名誉応援団長”空牙が復帰【週刊プロレス】

“日本一早いマジック点灯式”。見事、阪神タイガースが優左から、荒川ユミさん、MCを務めた神井花音さん、“名誉応援団長”空牙、“名誉応援団長代行”めでタイガーマスク、寺井利一理事長

全ての画像を見る

阪神タイガースが2026年セ・リーグ優勝を決めた翌10月4日、日本一早いマジックが点灯することで有名な兵庫・尼崎中央三番街商店街で“マジック0点灯式”おこなわれた。


2002年から始まった“日本一早いマジック点灯式”。もともとは商店街を盛り上げるため、当時は副理事長だった寺井利一氏(現理事長)が讀賣巨人軍ファンだった理事長を説得して企画したもの。東日本大震災が発生した2011年に自粛したものの、コロナ禍においてもイベントとしては実施されなかったが、マジックは点灯させていた。


今シーズンで25年目となったが、その間、阪神タイガースは5回のリーグ優勝を果たし、ようやく優勝率を.200に乗せた。しかも7度目の挑戦で悲願の連覇を果たしたこともあって、開始時間前には大勢のファンと報道陣が商店街に集まった。

寺井理事長の「連覇達成!」「目指せ再び日本一!」「(65年から73年の讀賣巨人軍V9を上回る)10連覇いくぞ!」の喜びの声が商店街に響きわたるなか、開幕前の点灯式ではギランバレー症候群で欠席していた名誉応援団長の空牙(道頓堀プロレス)が壇上に。

「まだ万全ではないですけども、ここに帰ってこられました。皆さんと阪神タイガース優勝の喜びを分かち合えることができて、なによりうれしいです」とあいさつした。

また、春の点灯式に“名誉応援団長代行”として参加した「めでタイガーマスク」(同商店街のマスコット「めでタイガー」をモチーフにした同商店街公認のプロレスラー。道頓堀プロレス)も、「春に『秋には空牙さんといっしょにマジック0にしましょう』と言った約束が実現しました」と大役を果たせてホッとした表情を見せた。これに空牙も「どこかの監督じゃないですけど、今年は代行が活躍した年ですね」と笑顔で労った。

そして、商店街の上を走る「めでタイガー」が抱きかかえているマジックボードの数字が「1」から「0」に変わった瞬間、商店街は歓声と「六甲おろし」の大合唱に包まれた。

イベントを終えた空牙は、「体調のこともあってずっと阪神タイガースの試合を追ってたわけじゃないですけど、首位を走ってる姿には励まされました。去年はぶっちぎりの独走での優勝でしたが、今年はなかなか抜け出せそうで抜け出せない。自分もなかなか回復しないもどかしさはありましたけど、また甲子園でタイガースを応援したい、スタンドのあの階段を昇り降りできるようにという思いで闘病、リハビリしてました。優勝しましたけど、これで終わりじゃない。まだ次の目標(日本一)がある。自分もまだまだ万全ではないですし、リング復帰を目指して頑張ていきます。そして来年、再来年もこの場に立ちたい」と完全復活への意欲をみせると同時に、スポーツが持つ力を自身の体験で伝えた。
 
橋爪哲也

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事