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2020-04-27

インターハイが中止…競泳の昨年総合優勝校監督も悔しさにじませる

「秋までに日大豊山高が中心になり大会開催を」日本大豊山高・竹村監督

 昨年、2度目の男子総合3連覇を果たし、初の4連覇に挑もうとしていた日本大豊山高・竹村監督は、「選手たちには、今朝、オンラインで朝礼を行ない正式に伝えました。残念のひとことです。ただ、それを言っても始まらないので、何ができるか、今、考えているところです。もっとも考えるべきは、3年生にきちんと区切りをつけさせてあげること。そのために、夏、もしくは秋までに日大豊山高が中心になって大会の開催ができればと考えています。付属校だけなのか、東京都全体に声をかけるのか、もっと広げていくのかなど、まだわかりませんが、きちんとした試合形式で、プログラムも作って開催し、3年生には、ここで自己ベストを出して引退させてあげたいと思っています」と悔しさをにじませながらも、選手を第一に考え、動こうとしている。

昨年、男子総合3連覇を達成した日本大豊山高。名門が中心となって大会を開催すれば、求心力も大きいだろう(写真◎湯浅芳昭/スイミング・マガジン)

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