新型コロナウィルス感染拡大に対して、若いアスリートを競技横断で支えていく社団法人「スポーツを止めるな」の中に、「#アメフトを止めるな」プロジェクトが立ち上がった。9月6日には、発起人として、アメリカンフットボール日本代表の主将を務めた近江克仁選手(IBMビッグブルー)が、「スポーツを止めるな」代表理事でラグビー元日本代表の野澤武史さんと対談し、その模様がyoutubeで公開される。
「スポーツを止めるな」にはラグビー、バスケットボール、サッカー、野球、チア、柔道、ホッケーなど様々な競技のプロジェクトがあり、アメフトも今回加わることになった。
5日に「スポーツを止めるな」公式サイト( https://spo-tome.com/ )の中に、近江選手のメッセージが掲載された。
現在、米国のプロ選手養成フットボールリーグ「TSL」に挑戦するために渡米中の近江選手は、Twitterで、プロジェクト立ち上げについて、「日本のアメフト界を一致団結させ、変革を起こす。本気で言ってます。」と投稿した。
「スポーツを止めるな」は、新型コロナウィルス感染拡大で、今春、全国高校選抜ラグビー大会が中止になるなどしたラグビー界で、野澤武史さんや、元日本代表主将の廣瀬俊朗さんを中心としたメンバーで始めた「#ラグビーを止めるな2020」ムーブメントが元となった。
大会が中止になった高校生選手が自身のプレーアピール動画を作成し、上記のハッシュタグをつけてTwitterにアップすると、それを有名選手やラグビーファン、関係者がRTすることで、進学のチャンスにつなげるという取り組み。ラグビーとバスケットボールの2競技で始まったが、ハンドボール、柔道などの競技でも自発的に同じ取り組みがはじまり、競技の垣根を越えた「スポーツを止めるな」という動きとなった。
7月には、この運動を一過性のものとしないために社団法人として設立。野澤さん、広瀬さん、日本ラグビー協会リソースコーチを務める最上紘太さんが共同代表理事となった。
『スポーツをもっとオープンで、学びの多いものにしたい
多くの仲間と一緒にそのための環境を作っていきます』
というモットーの元に、以下の3つの活動を展開している。
①選手が安全にプレーをアピールできるシステムの開発
選手が、自分の強み弱みを理解し、自身を見つめ直す中で、自らをプロデュースする場を提供する。SNSでスタートした企画を安心安全なクローズドな状況で行えるシステムを作成する。
②「青春の宝」プロジェクト
新型コロナウィルス感染症の影響で最後の試合を待たずして引退してしまった選手たちの「思い出の試合」に、トップ選手などによる本格的な解説と実況を付けてプレゼントする。
③トップアスリートによる、現代を生きる力をつける教育プログラム
選手が自らをプロデュースするために、SNSリテラシーなど、正しい知識を教え、リターンとリスクを学び、SNSなどのツールを正しく使えるようにする。
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