元2階級世界王者ロジャー・メイウェザーが死去。享年58歳。糖尿病を患っていたという。甥のフロイド・メイウェザー・ジュニアのトレーナーとして知られたが、現役時代は自身もスーパーフェザー級とスーパーライト級で王座に君臨した。

写真上=強打と脆さを併せ持ち、高い人気を誇った(ゲッティイメージズ)

 長身から繰り出すパンチに切れ味を秘めた一方、アゴに弱点があり、起伏の激しい選手生活を送った。1983年にサムエル・セラノを沈めて無敗のままWBAスーパーフェザー級王座を手にするも、ロッキー・ロックリッジの強打に初回で眠り陥落。1987年には2階級上げてレネ・アルレドンドを倒しWBCスーパーライト級王座を獲得。フリオ・セサール・チャベスとも2度対戦した。パーネル・ウィテカとの真剣の斬り合いのような攻防も忘れがたい。生涯レコードは72戦59勝(35KO)13敗。99年に引退後は兄フロイド・シニアの息子フロイド・ジュニアのトレーナーを長く務めた。

 ライバルだったウィテカ、ロックリッジに続く訃報。80年代の名手の早すぎる死を悼む。

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