close

2020-12-13

PR

天龍が全日本を電撃退団! 新興団体「SWS」に移籍

週刊プロレスNo377(1990年5月15日号) 

週刊プロレスを創刊号から読むことができる週刊プロレスmobileプレミアムは、12月は「週プロ事件簿」特集。本日(12月13日)と明日(12月14日)には、天龍源一郎が全日本離脱を表明した『No377(1990年5月15日号) 』と天龍が率いるSWSからの取材拒否の詳細を報じた『No422(1991年3月5日号) 』が 配信される。

 1990年 4 月 22 日、全日本の天龍源一郎はジャイアント馬場社長に辞表を提出。26日に受理されて全日本からの退団が決定。当時の天龍は以下のように経緯を説明している。 

「馬場さんと何度か話し合った結果、全日本を円満に退社することになった。メガネスー パーの資金援助を受けて、新団体を旗揚げする。全日本から他の選手を引っ張るつもりはない。(ジャンボ)鶴田との闘いはもう終わったと思ってる。これからは自分でレスラーを 育てていきたい。理想のプロレスを追い求めていった結果が、この道だったんだ。オレも40歳だし、思い切りやる」

 ライバルの鶴田は「どうしてなんだという気持ち。3 月に契約したばかりで、それをすぐに破棄してしまうなんて、普通じゃ考えられないよ。もう二度と彼と闘うつもりはない」と激怒。

 当時の週刊プロレスでは巻頭コラム で「金権プロレス」「天龍はギャラで動いた のだ」など刺激的な言葉を用いて糾弾してい った。 

  天龍率いる新興団体の SWSは 90年 9 月29日にプレ旗揚げ。10 月18&19 日に横浜アリーナ 2 連戦で正式に旗揚げ。当初は週刊プロレスも取材ができていたが、91 年 2 月 15 日の午後、SWS 代表取締役の田中八郎氏より「取材拒否」を意味した通告書が速達で届く。SWS の本誌への取材拒否は 92 年 6 月 19 日に活動を休止するまで続いた。


★12月13日(日)正午配信 
No377(1990年5月15日号) 
【主な掲載コンテンツ】
●天龍源一郎が全日本を退団 
●武藤敬司&蝶野正洋vsマサ斎藤&橋 本真也のIWGPタッグ選手権...新日本90 年4・27千葉 



★12月14日(月)正午配信 
No422(1991年3月5日号) 
【主な掲載コンテンツ】
●SWSが本誌を取材拒否 
●UWF分裂を語る...長州力インタビュー 
●テント・プロレス...新日本91年2・ 12 東京ドーム前 特設テント 

★週プロmobileプレミアムにて正午配信
月額999円(税別)加入月無料!
申し込みはこちら
https://wp.bbm-mobile.com/

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事