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2021-02-19

【女子プロレス】北斗晶、アジャコングを一夜で撃破したダイナマイト関西が最強証明! 1994年8月24日、全女武道館

ダイナマイト関西&堀田祐美子vsアジャコング&北斗晶

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1994年夏、日本武道館でのタッグマッチでダイナマイト関西が最強の2人北斗晶&アジャコングを倒し、女子プロレス界最強の座に大きく近づいた。

 全日本女子プロレスは前年に続いて1994年も真夏の8月24日に日本武道館大会を開催。メインは「デンジャラスクイーンFINALカウントダウン=4大巨頭プレドーム・サバイバー!」と銘打たれたJWP・ダイナマイト関西& 全女・堀田祐美子vs全女・北斗晶&全女・アジャコングのタッグマッチ。相手チームの2人を両方ともに仕留めなければいけない完全決着ルール。セコンドなし、リングアウトなしの条項も加えられた。

 北斗は同年11月20日の東京ドーム大会で撤回の可能性も含みつつも引退を表明。そのカウントダウンの一環として、この一戦がおこなわれた。

 最初の脱落者はWWWA世界シングル王者のアジャ。関西のキックで顔面を蹴り上げられて、屈辱のKO負け。続いて、北斗がチームワークの乱れを突いて、ライバルの堀田にノーザンライトボムで勝利。ファン待望の北斗vs 関西という“初シングルマッチ”がついに実現した。


 1対2で消耗した北斗は粘りを見せたものの、最後はスプラッシュマウンテンで敗北。関西はアジャ、北斗という全女の2トップを一夜にして破り、女子プロレス“最強”の称号が近くなった。

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