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2021-04-04

【プロレス】杉浦貴が藤田和之とのにらみ合い拒絶予告「先に間合いを詰めて、ポジションを取りに行く」

大原はじめにオリンピック予選スラムを放った杉浦貴

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4月3日、NOAH横浜大会で杉浦貴が藤田和之とのGHCナショナル選手権に向けて、にらみ合い拒絶を予告した。

杉浦は3・21後楽園で拳王を破って第4代GHCナショナル王者となった藤田に挑戦表明。4・29名古屋ビッグマッチでのタイトルマッチが決まっていた。

この日の大会は藤田が不在。大原はじめとのシングルマッチに臨み、気持ちがいいほどの真っ向勝負を展開。最後はオリンピック予選スラムで3カウントを奪った。

「彼は逃げないんでね。オレも正面からいくし。真っ向勝負でしょ」

杉浦にとって藤田は同じ学年でともにレスリングの全日本チャンピオンになってからプロレスに転向したという共通点がある。藤田は新日本→総合格闘技→IGF、杉浦は全日本→NOAHとまったく違う道を歩んできたが、2019年8月に藤田が杉浦軍入り。待望だった初シングルに向けて「嬉しさもあるし、なんかワクワクするけど、震えもくるし、いろんな思いがあるよね」と感慨深さを語っていた。

しかし、昨年3月の潮崎豪とGHCヘビー級選手権で30分のにらみ合いを繰り広げたことを引き合いに出して「にらみ合うのは嫌い。彼が動かないからオレが先に間合いを詰めて、ポジションを取りに行くから。あんなにらみ合い、オレはもたないよ」とも宣言。「とにかくあの男と壮絶なしばき合いして、最後、オレが立っていたいよね」と意気込んだ。

果たして、藤田と杉浦のにらみ合いが展開されるのか、展開されないのか。インターネットTV「ABEMA」の無料生中継もある4・18後楽園(午前11時30分開始)では杉浦&桜庭和志vs藤田&ケンドー・カシンという至高のカードも実現する。タイトルマッチに向けた前哨戦はその一度だけ。藤田と杉浦は唯一の前哨戦でにらみ合うのか!?
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