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2021-03-22

【プロレス】藤田和之が拳王を破ってGHCナショナル王座を奪取「プライド持って、このベルトを持ち続けるよ」

GHCナショナル王者となった藤田和之

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 3月21日、NOAH後楽園大会で“野獣”藤田和之が拳王のGHCナショナル選手権に挑戦。19分14秒、顔面蹴り上げから体固めで勝利を収め、第4代王者となった。

 拳王は昨年8月に中嶋勝彦からGHCナショナル王座を奪取してから潮崎豪のGHCヘビー級王座とのダブルタイトル戦を60分フルタイムドローで両者防衛。11月に清宮海斗、12月に桜庭和志、今年1月に村上和成、2月の日本武道館大会で船木誠勝、3月にケンドー・カシンの挑戦を退け、この日がV7戦だった。
 
 藤田は昨年3月の潮崎戦を彷彿とさせるにらみ合い後にグラウンドで圧倒。拳王の打撃をあえて受け止めるなどNOAHの土俵に踏み込んで闘った。PFS(ダイビング・フットスタンプ)をよけてスピアを決めると、最後はパワーボム、顔面蹴り上げで3カウントを奪取。GHCナショナル第4代王者となった。

 試合後には杉浦貴が挑戦を表明し、さっそくV1戦がNOAH4・29名古屋大会で決定。藤田は「基本はいつ何時(誰の挑戦でも受ける)だから。何の問題もない。どんな高い山でも低い山でもテッペンはテッペン。オレはリスペクトしてるし。プライド持って、このベルトを持ち続けるよ」と所信表明をおこなった。
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