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2021-04-22

【プロレス】前代未聞! 藤田和之と杉浦貴がGHCナショナル選手権調印式でまさかの酒宴「ビール持って来い!」

空のジョッキとともに記念撮影する藤田和之と杉浦貴

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 4月22日午後6時より、都内・千代田区のホテルグランドパレスにてNOAHが会見を開き、4・29名古屋におけるGHCナショナル選手権試合の調印式をおこなった。王者・藤田和之、挑戦者・杉浦貴が調印書にサインを済ませた後でコメント。詳細は以下の通り。

杉浦「先日の(4・18)後楽園の前哨戦では意地を張り合って、殴り合い、負けてしまったので、タイトルマッチでは必ず最後オレがリングに立っています」

藤田「あとはもうオレたちやるしかないよな。すごい試合を見せるから。よし、今日は…ビール持って来い! オレだけじゃないよ。彼(杉浦)のも。(ビールが来ると)じゃ、やろうか。オレたちの門出だよ。遺恨はないんだよ」

 この後、藤田と杉浦は腕を組みながらジョッキビールを2杯イッキで飲み干す。報道陣から「藤田からのビールをどう受け取った?」と聞かれると杉浦はゲップで返答するひと幕も…。

――調印式でビールを飲むのは前代未聞だが?

藤田「(同じ杉浦軍で)特に遺恨もないし、お互いに手を合わせたいからやるわけで。オレたちの門出を祝って。今日飲んだって1週間後だからね。今日飲んだって1週間あればいくらでも調整できるから。こういうのもアリかなって」

――杉浦とはレスリング時代からの仲で同じ歳。その2人がベルトを懸けて闘うが?

藤田「懐かしい話ね。思いもしないでしょ、こんなこと? 考えてた? 階級も違うし、スタイルも違う。まさかこういう舞台で肌を合わせると思っていなかった。

杉浦「だって、プロレスに行くなんて素振り一切なかったからね。まさか先にいくとは。アトランタ(オリンピック)が終わって、いったから、やられたって印象もあったよね」

――藤田のベルトに挑戦するが?

杉浦「最高のシチュエーションじゃないの。ベルトを懸けて闘うっていうのが最高のシチュエーション」

――4・18後楽園ではKOされたが、闘ってみてどうだった?

杉浦「もう頑丈でしょう。タフだし、ハートも強い。だって、人の頭をあれだけ蹴っ飛ばして、乾杯だよ。

藤田「もう1杯持ってきて! 今日は飲もうよ。1週間後、オレの頭を殴ればいいんだから、蹴っ飛ばせばいいんだから。つまみは? かまぼこは持ってくるなよ」

杉浦「(それぞれにビールが用意されると)なんで準備してあるんだ? このホテルも何かのグルか。なんでちゃんと準備してあるんだよ…」

藤田「ガンガン飲んで。つまみは? なんでないの?」

杉浦「つまみ持ってくるまで帰らんぞ」

藤田「いいね、いいね!」

杉浦「ホステスさんは?」

――初防衛戦だが、どんなチャンピオンになりたい?

藤田「何も考えてないよ。楽しいよ。酒飲むのと闘うのは楽しいよ。それだけ。そういうのもいいんじゃない。そういうのはダメ? つまみは? ないの?」

――調印式でビールを飲むことになったが?

杉浦「まさかこれはやられたね」

藤田「杉浦選手だから、だよ。腹割って、名古屋でがっちりやろうよ」

杉浦「やるけど…負けられないな、この対決も」

――GHCナショナル初代王者だが?

杉浦「思い入れはあるよ。またチャンスが来たので。新しく出来たベルトを最初につかんで、このデザインも気に入ってる」

ーーどんな試合をする?

杉浦「もうどっちが最後立ってるか?って試合でしょ」

藤田「今日も? これから行く? これ(ビールで)勝負しようか?」

杉浦「行くの? 早くしないとラストオーダー終わっちゃうよ、この時期だから」

藤田「そろそろ行きましょうか」

――前哨戦では真っ向勝負を仕掛けてKOされたが、タイトルマッチで戦法を変えるつもりは?

杉浦「ないですね、一切。もう正面から行きます」
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