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2021-07-26

【柔道】芳田司、準決勝で惜敗も3位決定戦を勝ちきって表彰台堅持

表彰式で銅メダルを手にする芳田司(写真/JMPA)

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女子57kg級

芳田 司[コマツ]

3位

  17・19年銀メダル、18年金メダルと、世界選手権3大会連続で実績を積み重ね、東京五輪代表の座を勝ち取った芳田。今大会も、もちろん優勝争いのトップグループに位置していた。

 硬さは全く見られず、順調な勝ち上がり。まず、盧童娟(中国)を近年着々と磨きをかけてきた逆一本背負投「一本」で退けると、続く3回戦ではネルソンレビー(イスラエル)の力任せの密着を落ち着いてさばき、袖釣込腰で「技あり」勝ち。頂点への視界が広がった。

 しかし、準決勝ではジャコワ(コソボ)に対して、最も得意とする内股を積極的に繰り出しながらも決定打には至らず、延長戦2分2秒、頭を下げられて小外掛から体を浴びせられ、「技あり」を献上。無念の敗戦を喫した。

 そこから再び気持ちを入れ直し、3位決定戦では21歳の新鋭、リパテリアニ(ジョージア)を積極果敢に攻めて2つの内股「技あり」で一本勝ち。キャリアと実力の差を見せつけて、表彰台を堅持した。

◎芳田司のコメント
「金メダルを目指していたので悔しいです。まだまだ力が足りないと思う。(3位決定戦の前は)絶対に銅メダルを獲ってやろうと思っていました。獲れてホッとしています。このような状況でオリンピックを開催していただき、感謝しています。たくさん応援していただいて、ありがとうございました」

3位決定戦でリパテリアニを攻撃する芳田。伝家の宝刀、内股で2つの「技あり」を取って銅メダル獲得を決めた(写真/JMPA)
3位決定戦でリパテリアニを攻撃する芳田。伝家の宝刀、内股で2つの「技あり」を取って銅メダル獲得を決めた(写真/JMPA)

◎芳田司/東京五輪全成績
2回戦 ○一本背負投△ 盧童娟(中国)
3回戦 ○(技あり)△ ネルソンレビー(イスラエル)
準決勝 Ⓖ△(技あり)○ ジャコワ(コソボ)
3位決定戦 ○合技△ リパテリアニ(ジョージア)
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