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2021-09-13

全日本、NOAHで活躍…相島勇人がDDTで年内引退へ【週刊プロレス】

年内引退を発表した相島<中央>

9月12日、DDTプロレスがおこなった福岡・西鉄ホール大会のセミファイナル終了後、西日本プロレスでデビューし全日本、NOAHなどで活躍したプロレスラー・相島勇人の年内引退が発表された。相島は1995年デビューで55歳。本人の希望から、年内に地元・大牟田のDDT開催大会にて引退試合をおこなう。相島のメッセージは以下。

相島「デビューは遅かったんですけど、(キャリア)25年を越えて年齢的にも50代半ばを迎えてしまいました。頭の中身はずっと若い頃のままなんですけど、体が正直ついてこないのはずっと実感してました。若い選手もいっぱい出てきて、そのなかで、もういいかなと思いました。大きい舞台にもたくさん立てて、いままでのプロレス人生のなかで悔いは何もありません。そして最近ずっと、ここ何年もお世話になってます、DDTの高木(三四郎)社長にも2年前からその相談をしてました。

自分のなかで最後の1年を頑張ろうと思っていましたが、昨年からのコロナ禍で、いろいろ入れていた試合もことごとくダメになり、思うように試合ができない1年でありましたが、自分のなかで決めたことであって、しっかりとケジメをつけたいというのもあります。

できれば年内、会場の都合でまだハッキリした日にちはお伝えできないんですけども、最後の試合を僕の生まれ故郷、いまも住んでいる福岡県の大牟田市で大好きなDDTのみなさんとお祭り騒ぎをしたいと思ってます」

近年はDDTの福岡大会を中心に出場していた相島。バックステージでも「体が元気なうちに。みっともない体をお客さんに見せたくないので、なんとか体が作れるうちに、もう引き際だと思っていたので高木社長に相談していました。コロナの加減で会場のほうがなんとも言えない状況なんですけど、できるだけ今年中に、25年を越えたところでケジメとして引退をピシッとやりたいと思ってます。25年、小さい団体から始めて全日本に上がれるようになって、NOAHに上がれるようになって、いまはDDTにお世話になって。昔から大好きだったプロレスを25年続けられたことも、僕はすごくよかったと思います」と話した。

引退大会の日程などは決まり次第、発表される。

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