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2021-09-18

【女子プロレス】240発超のチョップ合戦!藤本つかさが高校3年、18歳の星いぶきを下してICE王座V9に成功

胸板を真っ赤にしながらチョップを打ちあった藤本つかさ(写真右)と星いぶき

女子プロレス団体「アイスリボン」後楽園ホール大会が9月18日におこなわれ、ICE×∞王者の藤本つかさが現役高校生の18歳、挑戦者・星いぶきを下し、同王座9度目の防衛に成功した。

藤本といぶきは試合前、固い握手を交わした

勝者の藤本も敗者のいぶきも、その胸板は真っ赤を超えて、紫色のミミズ腫れ状態になっていた。それもそのはず、チョップが得意技のいぶきに、負けず嫌いな藤本も真っ向から応戦。序盤、挑戦者の逆水平チョップが王者の胸板に叩き込まれたのを皮切りに、打ちも打ったり、打たれも打たれたり、2人で240発を超えるチョップ合戦を繰り広げた。

盟友・ハム子の娘であるいぶきを幼少期からかわいがっていた藤本

藤本が体重50キロ、いぶきが52キロ。2人は女子のなかでも軽量の部類に入るため一概には比較できない。だが、チョップ数に関して言えば、2005年7・18東京ドームでおこなわれた小橋建太vs佐々木健介の伝説の一戦を超える意地の張り合いに。結果として敗れはしたが、藤本のコスチューム上半身部分をはぎ取り、インナー姿にしてまでチョップを連発したいぶきの勝利への執念はすさまじく、コロナ対策の一環から歓声NGの後楽園ホールの客席からどよめきが起こるほどの大熱戦となった。

フォールを返されたいぶきは驚きの表情をのぞかせた

いぶきはアイスリボン所属のプロレスラー、星ハム子のじつの娘。日本唯一の母娘レスラーであるという事実は彼女の大きなウリである一方で、星いぶきではなく〝星ハム子の娘〟と呼ばれ続けたことにデビュー以来、葛藤を抱き続けてきたことを告白。だが、この試合で王者・藤本はハム子の娘ではなく、星いぶきとして叩き潰してくれた。母であり、姉と慕う王者の潰しにいぶきは涙ながらに感謝しつつ、「今日の試合が第二の(レスラー)人生のはじめなんじゃないかな」と3年ぶりのICE×∞挑戦を振り返った。

藤本に挑戦表明した春輝つくし。11・13大田区でのICE×∞戦が決定

いぶきを返り討ちにした藤本に、春輝つくしが挑戦表明した。今大会でいぶきの母、ハム子からIW19王座を獲得したつくしは11・13大田区総合体育館大会でのICE挑戦をアピール。藤本も受けて立つことを宣言。アイスリボン旗揚げ15周年イヤーの集大成となるビッグマッチでの頂上対決が電撃決定した。

コスチュームをはぎ取られインナー姿になった藤本の胸板はミミズ腫れ状態に

 自身が記録しているICE×∞最多防衛記録V11まであと2つと迫った藤本。どんな試合、どんな対戦相手、どんなシチュエーションでも名勝負にしたてあげるアイスの象徴は「いぶきの成長のうれしさの涙なのか、チョップが痛すぎて泣いてるのか、わからないぐらい泣いてます…」と客席に笑いを誘いつつ、最後は「プロレスでハッピー! アイスリボーン!」と恒例の締めフレーズで大会を締めくくった。

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