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2021-09-18

新日本プロレス「G1」大会2日目のカード紹介とシングル戦績【週刊プロレス】

Bブロック初日のメインに登場する棚橋

新日本プロレス年間最大シリーズで、最強戦士決定リーグ戦として今年で31回目を数える『G1 CLIMAX』の2戦目が、19日にエディオンアリーナ大阪にて開催される。

 Bブロック初戦となる19日の公式戦カードと、過去のシングル戦績は次の通り。
Bブロック初日のメインに登場する棚橋
◎棚橋弘至vsオカダ・カズチカ=オカダの6勝5敗3分け。G1ではオカダの1勝3分け。

◎後藤洋央紀vsタイチ=後藤の3勝2敗。G1ではタイチの1勝。

◎SANADAvsタマ・トンガ。タマの2勝1敗(対戦はG1のみ)。

◎ジェフ・コブvsチェーズ・オーエンズ=初シングル。

◎YOSHI-HASHIvsEVIL=3勝3敗。G1ではEVILの2勝1敗。

 メインイベントは、今回が通算15度目の一騎打ちとなる棚橋vsオカダ。’19年のG1開幕戦(@ダラス)以来、約2年ぶりのシングルで、国内に限ると’18年9月以来、3年ぶりとなる。棚橋が現IWGP USヘビー級王者の一方、オカダはIWGP王座陥落から1年8カ月が経ち、今年6月に鷹木信悟とのIWGP世界ヘビー級王座決定戦に臨みはしたものの、トップ戦線からは長らく遠ざかっている。そして迎える棚橋との宿命の対決は、オカダにとって返り咲きへの大きなきっかけとなるか。7月の急きょのIWGP世界ヘビー級王座挑戦からUSヘビー級王座奪取と上り調子の棚橋は、3年ぶりの優勝を目指して、さらに勢いを加速させたい。

 後藤とタイチは、かつてNEVER無差別級王座を懸けても対戦し、最近ではIWGPタッグ王座を巡って対峙。両者のファイトスタイル的にタフな闘いになりそうだ。SANADAは意外にも過去のシングルで分の悪いタマとの一戦。9・4メットライフドームでオカダを撃破したコブは、初出場のオーエンズと激突。バレットクラブ内の新チーム「ハウス・オブ・トーチャー」を結成したEVILは、「拷問に引きずり込む」その闘いぶりにも注目が集まる。

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