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2021-10-09

全日本・川田利明が新日本・佐々木健介との頂上決戦で歴史的勝利!「ジャイアント馬場さんに報告したい」【10月9日は何の日?/週刊プロレス】

佐々木健介にパワーボムを狙う川田利明

2000年10月9日、新日本プロレス東京ドーム大会で川田利明が佐々木健介をシングルマッチで破った。

 新日本プロレスと全日本プロレスが1972年に旗揚げして28年目、20世紀最後の東京ドーム大会でついに両団体の頂上対決が実現。6万4000人(超満員札止め)のファンがドリームマッチに駆けつけた。

 健介は時のIWGPヘビー級王者にしてG1覇者でもある。川田は三沢光晴らNOAH勢大量離脱後の全日本プロレスを支える大黒柱。まさに両団体の看板を懸けたプライドと意地のぶつかり合い。最後は健介がラリアットに来たところに川田がドンピシャのタイミングでジャンピング・ハイキックを決めて、3カウントを奪った。

 その瞬間、会場には大歓声が沸き上がり、ほどなくして「ゼンニッポン」コールも発生。敵地である新日本プロレスのリングは全日本プロレス色に染め上げられていた。

「健介との闘いはこれからだし、新日本との闘いもこれから。この人数でも全日本はやってますと(ジャイアント)馬場さんに報告したい」

 当時は所属選手が6人だけとなっていた全日本プロレス。どれだけ戦力差があろうが、巨大帝国の新日本プロレスには飲み込まれない。そんな意地が爆発した川田の歴史的勝利だった。

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