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2021-10-17

誰も想像できなかった超絶合体殺法「眉山」初披露!【10月17日は何の日?/週刊プロレス】

新崎人生&アレクサンダー大塚による眉山を食らうザ・グレート・サスケ

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 1999年10月17日、みちのくプロレス&格闘探偵団バトラーツ合同興行の横浜文化体育館大会にて、当時は誰も想像できなかった超絶合体殺法が繰り出された。

 その名も徳島市のシンボル的な山を由来にした「眉山」。ザ・グレート・サスケのバックに回ってジャーマンの体勢に入ったアレクサンダー大塚を、さらに新崎人生がバックに回って2人いっぺんにブン投げる仰天技だ。

 人生とアレクは徳島東工業高校レスリング部の先輩後輩。同年3月に互いの地元・徳島でシングルマッチをおこなっており、タッグ結成は初めて。アレクのうず潮スイング(ジャイアントスイング)に合わせて、人生が拝み渡りを決める場面もあった。

 試合は全体的にはサスケ&石川雄規の両団体社長コンビが優勢だったが、人生&アレクは眉山一発で引っくり返した。最後はアレクがドラゴン・スープレックス・ホールドでサスケから3カウントを奪取。みちのく&バトラーツ合同興行のメインで勝利を飾った。

 この一戦で初めて繰り出された眉山は、現在のプロレス界でも大日本プロレス・関本大介&岡林裕二組が大技として受け継いでいる。昨年12月にはNOAHで拳王が人生との同郷師弟タッグで敢行した。

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